・杏茸Chanterelle mushroom あんずたけ
アンズタケ科、アンズタケ属 Cantharellusとしてヨーロッパ各国で食べられている夏きのこで日本では、山形、長野の松林に群生してみられる。
傘の直径、高さが3~8cmで頭部が全体に波打っている盃形(さかずきがた)をする。ジロール茸ともいわれ生の色は卵黄色のあんず色。6月~8月くらいを旬としている。
肉厚で歯ごたえがありしっかりして熱を加えても形がくずれにくい。あんずに似た香りがあるが炒めると香りあまりしなくなる。ホイル焼き、バター炒めに利用され、缶詰、乾燥品がある。
&アンズタケ科Cantharellaceae あんずたけか
菌界 Fungi、担子菌門 Basidiomycota、真正担子菌綱 Agaricomycetesヒダナシタケ目 Cantharellales(27科:アンズタケ科・ホウキタケ科・ハナビラタケ科・サンゴハリタケ科【ヤマブシタケ】・サルノコシカケ科【マイタケ】など)、アンズタケ科Cantharellaceaeとしている。植物と共生する菌根菌であるため、栽培が非常に難しいという。
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