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[ヨーグルトの日]食生活について語ろう

2022年05月15日 | 保存食品

・ヨーグルトYoghurt よーぐると

15日はヨーグルトの日です。 ヨーグルトを研究したロシアのメチニコフの誕生日であり 明治乳業が制定した。ブルガリアに長寿者が多いのはヨーグルトであることを紹介している。
特にヨーグルトとの関連はないが彼は微生物学者で免疫に関する研究により ノーベル生理学・医学賞を受賞。2007年に家森幸男氏とフジッコで、11月18日を「カスピ海ヨーグルトの日」を制定した。


   バルカン半島、中近東で紀元前より保存食品として作られ牛、やぎ、羊の乳を発酵させた発酵乳をいう。ヨーグルトを常用していたブルガリアBulgariaに長寿の人が多いことからソ連のメチニコフMechnikovによって20世紀初頭に論じられ世界中でヨーグルトの有用性が認められていった。

日本国内でも1915年チチヤス乳業が日本初のヨーグルトを発売しているが一般に普及したのは戦後になってから。日本では、ブルガリア菌、ラクチス菌、クレモリス菌の乳酸菌による製造が多く、脱脂粉乳を使った口当たりのよいヨーグルトは柔らかく、寒天、ゼラチンが硬化のために用いられる。乳固形分(牛乳のかたまり、凝乳)を多くすることによって硬さの調節をしている。

日本人のヨーグルト摂取量は1日に平均 20~27g(1人あたりの年間消費量は約8~10L)と欧米諸国では平均 100gでありプレーンヨーグルト、フルーツヨーグルト、飲むヨーグルト(液体タイプ)がある。

レタス、果物と合わせてサラダ、デザートに利用している。発酵によって乳蛋白質、カルシュウムが吸収されやすい状態となり、乳酸菌がビタミンB群を作りだす。

全脂無糖100g中でエネルギー62kcal、水分87.7g、タンパク質3.6g、脂質3.0g、炭水化物4.9g、灰分0.8g、ナトリウム48mg、カリウム170mg、カルシウム120mg、マグネシウム12mg、リン100mg、鉄Trmg、亜鉛0.4mg、銅0.01mg、マンガンTrmg、ビタミンA効力:33μg、ビタミンD:0μg、ビタミンE:0.1mg、ビタミンK:1μg、ビタミンB1:0.04mg、ビタミンB2:0.14mg、ナイアシン0.1mg、ビタミンB6:0.04mg、ビタミンB12:0.1μg、葉酸11μg、パントテン酸0.49mg、ビタミンC1mg、コレステロール12mg、食塩相当量0.1gを含む。

ヨーグルトは牛乳を飲むと下痢しやすい乳糖不耐症の人に利用できる。乳酸菌が腸内の腐敗菌を抑制、整腸作用があることが認められ腸の粘膜を強くし、免疫力を高め花粉症の症状を和らげる。胃潰瘍の原因とされるピロリ菌を減少させ、感染症の予防に役立っている。

 

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