アスパラギン酸Aspertic Acid あすぱらぎんさん
1868年にRitthausenよって発見され発芽植物に多く水溶性でタンパク質の合成に関与する。非必須酸性アミノ酸でグルタミン酸からもアスパラギン酸が生成され少し美味で旨みがあり多くのタンパク質に存在している。
アルコール、水には溶けにくいが食塩水には溶ける。体内の窒素、エネルギー代謝を促し、利尿作用を有し肝機能促進、疲労回復、脳の活性化によい。
&アスパラギンAsparagine あすぱらぎん
1806年に、フランスのボグランらによってアスパラガスのしぼり汁より発見し名前の由来ともなっている。天然物からはじめて発見したアミノ酸として知られる。
無味で植物に多く存在し、発芽中のものに多く、うど、たけのこ、アスパラガスに多く含む。アミノ酸の一種でアスパラギンを加水分解することによってアスパラギン酸を生ずる。生体内でアスパラギン酸とアンモニアから生合成しタンパク質の分解で生じるアンモニアの貯蔵体の役割を果たす。新陳代謝をよくしエネルギー代謝に関与している。
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