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[章魚:たこ]食生活について語ろう

2022年06月22日 | 美容ダイエット

🐙蛸、章魚、鱆Octopus たこ
  後生動物(多細胞動物)Future animals-軟体動物門Phylum Mollusca-頭足(とうそく)綱?Head Foot Outline- 鞘形亜綱(en)- 八腕形上目(はちわんけいじょうもく)Octopoda,Octopodiformes-タコ目に分類する動物の総称。頭から足(触腕)が生えているのであり、同じ構造を持つイカの仲間とともに頭足類の名で呼ばれる。
総じて海に住む動物で、淡水に棲息する種は存在しない。主に食用としているのは、マダコ科でマダコ、ミズダコ、イイダコ、テナガダコが知られる。ムラサキダコ科Tremoctopodidaeで 1属4種知られるが ムラサキダコ属は韓国では日常的な食材としている。特に、テナガダコOctopus minorを生きたままぶつ切りにし、塩と胡麻油および胡麻と和えて踊り食いにするサンナクチ(活きたテナガダコ、英語でsannakji)は有名。
全国の温暖な沿岸海域で岩礁、洞窟に生息するが、夏は湾内に、冬は湾外の暖かい所へ移動、瀬戸内海産(まだこ)の主に春から夏のものがおいしい。
夜行性で、その性質を利用し蛸壺を沈めて捕獲する。頭、胴体、腕(足)8本の腕に吸盤をもつが雄は一本が生殖器の役目をし先端に吸盤がない。口は、腕の付け根の中央に位置する。
甲殻類(かに、えび)、貝類を捕食することから養殖業にとり外敵にも扱われる。以前はアフリカ西海岸へ出漁しトロール船で捕獲していたが最近は東南アジアなどから輸入物が7割を占める。 西太平洋熱帯域・亜熱帯域に生息するマダコ科のヒョウモンダコは唾液腺に猛毒のフグ毒と同じテトロドトキシンを持つことを確認している。
無脊椎動物のタコは銅と化合したヘモシアニンHemocyaninという物質が含まれ青味がかった血液となってエラの中で酸素がヘモシアニンと化合して血管をながれているので赤く見えない。脊椎動物の血液が真っ赤に見えるのは、血液中のヘモクロビンHemoglobinの中の鉄分が含まれていることによる。
真蛸の産卵は、春~夏、いいだこ(北海道、小型で10~30cm)は、春、てながだこ(腕が特に長く全長70cm)は、春~秋、みずだこ(北海道最大3m)は、初夏としている。それぞれの産卵前、産卵期に捕獲するものが旬。
弾力性、歯ごたえがよく酢のもの、寿司ネタ、煮物、酢味噌合え、鍋物、塩からに、真だこは、体長60cmから1mで生食もする。煮物にするときは、固くなりやすいので、強火の弱火で時間をかけゆっくり煮込む。腐敗していても判別できず気ずかないことが多いといわれる。
新鮮なものは吸盤の吸い付きがよく、体表のつやがあり皮がむけていない。イカ墨に比べ、たこすみは、取り出しにくいことから商品化していない。
タンパク質は15%と魚肉に及ばず、脂肪は0.7%と少ない。タウリン520mg/100g中の疲労回復、降圧(コレステロール低下・動脈硬化予防)作用がある。

 


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