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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[民間療法の風邪編]食生活について語ろう

2022年01月28日 | 美容ダイエット

・民間療法の風邪編Cold edition of folk remedies みんかんりょうほうのかぜへん
  古くより経験にもとづいて伝えられている、ちょっとした、咳、頭痛、鼻づまり、鼻水、目の疲れ、膝の痛みなどに民間療法として、おばあちゃんの知恵袋などといわれ今日まで伝わっています。そんな療法を集めてみました。
医療機関でする治療は、ある病気に対して快方に向かう確率などを分析して薬などの処方をしています。民間療法では効果があることもありますが、医学的根拠が希薄であったり、そのデータが確立されていないものなども含まれています。

今回は、これからの季節にかかりやすい風邪の症状に良いと思われるものを集めてみました。
風邪は、寒さ、乾燥した空気で喉の粘膜などを傷め体の免疫力や抵抗力が低下してくると、ぞくぞくと寒気がする、頭や喉が痛くなる、鼻水、鼻づまり、肩こり、咳が出るなどして感染してしまいます。
ひき始めの主な症状でこの段階で、寒さを感じないように部屋の室温、湿度(18~20℃:70%前後)の調整や衣類の保温に注意して十分休養をとり、栄養バランスのよい食事をして、免疫力を高めるたんぱく質、のど、鼻の粘膜を強くするビタミンA、ストレスに対する抵抗力をつけるビタミンCなどが特に有効です。
外出時はマスク、外出後は、うがい、手洗いを忘れずにおこなうようにするのが先決ですよね。


▽番茶
 外出から帰ってきたら番茶でうがいをする。お茶のタンニン(カテキン)の殺菌作用があります。
▽金柑
 果皮に多い、ビタミンC、カロテンで免疫力を高めます。
▽葱味噌
 刻んだ葱を味噌汁にして飲用します。
葱にビタミンB1誘導体アリチアミンを作るアリン(アノイリナーゼの酵素によりアリシンを生じアリチアミンを生じる)を含み発汗作用があり血流、頭痛を改善します。
▽ にんにくの黒焼き
  ニンニクを黒く焼いて食べます。
整腸、かぜ予防に役立ち精神安定にも関与しています。ビタミンB1(チアミン)と結合しアリチアミンとなってその吸収を助け体内での持続性を保ち疲労回復に役立ちます。
▽りんごを食べる
  リンゴポリフェノール、リンゴ酸の疲労回復、抗アレルギー、活性酸素の抑制、神経や筋肉の弛緩作用などがあり血流改善に役立ちます。
▽生姜湯・生姜紅茶
 おろした生姜に砂糖または、蜂蜜を加え、お湯か紅茶を注ぎます。
発汗や消化を促進させます。
▽葛湯
 葛粉と水を3:100の割合で鍋に入れ飲み込めるほど良い硬さに調節しながら加熱しよくかき混ぜます。砂糖または塩で味付けしてください。
発汗を促進して熱を下げるのに役立ちます。
▽卵酒
 卵と蜂蜜を混ぜ、熱燗を少しずつ注いで混ぜていきます。
発汗を促進して熱を下げるのに役立ちます。
▽柚子茶、キンカンやカリンの砂糖煮または果実酒、大根の蜂蜜漬け
 喉の痛みや咳を止めるのに役立ちます。
▽ナシの絞り汁
 梨は、渇きを潤しノドの痛み、声枯れ、咳や痰をしずめて、解熱作用にも有効です。
▽梅干
 頭痛のうちで、こめかみが痛くなった時に梅干を張るのは、梅干に有機酸の血管拡張作用のある物質が含まれているので貼ると痛みを緩和します。  
殺菌作用があり胃腸を元気にしてくれます。
▽アロエ
 どろりとしたゲル状(さわやかなフルーツ様という)には、殺菌作用、保湿作用があり、皮膚病に傷や炎症を抑えたり、化粧品、シャンプーとしても利用しています。 
▽枇杷茶
 ビワの葉茶のアミグダリン(種子ほど多くない)の成分で水飴を溶かして飲むと、のどの痛み、咳止めによいといいます。
▽エキナセアEchinacea  
  近年では健康食品として搾取液を利用します。紫ばれん菊ともいいアメリカ先住民の薬草として使われていました。
くせがなく飲みやすく6~9ml/1日に用いることによって抗菌、抗炎、免疫力の強化作用が認められカゼ、インフルエンザ、アレルギー性鼻炎の予防に用いています。
過剰摂取で発熱、吐き気、下痢、食物アレルギーを起こすことがあります。


日本では病気をするとお粥、古来よりおかゆには「寿命が延びる」、「顔色がよくなる」、「胃に優しく身体を楽にする」などといった十の効能からなる十徳があると禅宗の教えにより信じられてきたからと言われています。
海外ではと気になります。アジア圏は、米を主食とする国々が多いこともあって、味付けは国によって違えど日本と同じく「おかゆ」を食べるのが主流のようです。中国を筆頭とするアジア圏では、鶏や魚介のダシスープで炊き込んだ、しっかりと味のついた中華粥が食べられているようです。唐芥子、生姜、ターメリック、豆、ニンニク、ナツメも、用いられているようです。
欧米では鶏肉類、野菜の入ったス-プが用いられている傾向でした。蜂蜜入りミルク、レモン、ベリー類のジュース、ホットワインとか、アジア圏の国々では日本と同じくおかゆが、欧米圏ではチキンスープが定番となっているようです。

運動・休養・栄養のバランスと共に以上のようなことがいわれていますが、熱が出たり、咳や痰がひどかったりして、体力がなく、免疫力や抵抗力がひどく低下している場合は、早めに医療機関の診断を受けるようにしましょう。


ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 

 


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