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1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[ユズ] 食生活について語ろう

2019年11月08日 | 美容ダイエット
・柚子Yuzu ゆず
ミカン科、中国揚子江上流原産とし、日本では和名抄(923~930年:平安時代)に柚、柚柑の記載が残され、このころより栽培がおこなわれていたと思われる。
かんきつ類の中では比較的耐寒性があるといわれ四国、九州を主産地としている。常緑、樹高5mほどの小高木で枝に鋭い棘(とげ)をもち5月頃に白い花を咲かせる。

果実の大きさが径4~8cmの扁球形、重さ100g~120gぐらいで早いものは、10月より緑色の青ユズを収穫する。
11~12月にかけて黄色の成熟したユズの収穫・出荷の最盛期を迎え旬とする。
柚子同様に利用される花柚(はなゆ・はなゆず)の果実が50g程度で香りがユズより弱いが花の香気がよく料理に用いている。スダチはユズの近縁種で似た成分を持つ。九州で製造しているユズ胡椒がよく知られる。
桃栗3年、柿8年、柚子のバカヤロ18年といわれるぐらい実をつけるのに長い年月を要す。

表面に凹凸があって果皮のわたが厚く香り(d-リモネン:脂肪分解、脳の活性化作用・シトラール:リフレッシュ、ストレス解消)がよい。果汁の酸味(クエン酸:疲労回復)が強く甘味がなくそのまま生で食べることは少ない。
おもに表面の果皮、ツボミを薬味(漬物、汁物、天盛)、香味料として、果汁は、酢のものに用いている。

ペクチン(整腸作用)が多くマーマレードが作りやすい。ゆず味噌、ゆべし、羊羹(ようかん)、ゆず飲料に加工している。「身体に融通(ゆず)をきかせる」との語ろあわせもよく、ゆず湯は、この寒い冬至に合わせ身体を温め疲労回復、風邪予防、美容に、冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもある。
 

ブログの閲覧をさせて頂くと、ママレード作りが盛んに、皮ごと食べられ、保存食にもなりますね。ユズは作成中も、その後も一日中、部屋中に良い香りが、最近ママレード作りにはまっています。友人も何度か、柑橘類で作り好評でした。

柚子一個200円ちょっと、皮をむいて、実と共に一晩水につけて苦味を抑(おさ)えます。

皮は1~2cmの千切り、実は袋ごとザクザク切りにします。鍋に入れ、ひたひたの水と共に軟らかくなるまで強火の弱火で10~20分ほど茹でます。

その後に砂糖をユズ一個と同量程度の砂糖で、甘さ加減を見て弱火でコトコトと匙ですくってぽとんぽとんと滴(しずく)が垂れるような硬さになれば出来上がりです。

※種は茶こしの袋に入れてもいいし、後で取り出してもいいでしょう。

(2022,12)


 
 
 
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