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健康的食生活のための情報を発信です。
1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[プラスチック]食生活について語ろう

2025年07月21日 | 美容ダイエット

・プラスチックPlastic ぷらすちっく
  石油を原料とし作られる合成の高分子物質であり合成樹脂のこと。可塑性 Plasticityを持つものという意味があり型入れ、押し出しによって形を作り、プラスチックフイルム、成形品、合成繊維、塗料、接着剤、緩衝材、合成ゴムなどに用いている。
プラスチックの先駆けとしてニトロセルロースNitrocellulose(セルロースの硝酸エステルで 白色または淡黄色の綿状物質)を樟脳(しょうのう)で可塑化したのがセルロイドで1868年にアメリカのハイアット兄弟が発明している。
プラスチックは、1907年にアメリカのベークランドによるフェノール樹脂(ベークライト)の成形法発明、1921年にユリア樹脂(尿素樹脂)、1939年にメラミン樹脂などの熱硬化性樹脂が次々と続いた。
プラスチック食品容器は高温で製造し雑菌の混入を防いでいる。自然素材よりも衛生的に扱えポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート・ポリエステル(PET)などは油にも強い。ポリスチレンペーパー (PSP:polystyrene paper)製食品容器は150℃以上の高温で製造、雑菌の混入は殆どみられない。PSP製は食品では、食品トレー、ハンバーガー容器に用いている。
ポリスチレン・スチロール樹脂(PS)は柑橘類の皮、油に侵されやすい。ポリスチレン(PS)製の容器に油類などを長時間入れておくと、ひび割れ、変形を生じる。 発泡ポリスチレン・発泡スチロール(PS:polystyrene)の常用耐熱温度は70~90℃、ビーズ法発泡スチロール (EPS:expanded polystyrene)が断熱、保冷、耐水、軽量、熱可塑性、衝撃吸収性に優れ、魚介、農産物の輸送、梱包・緩衝材、浮き等とし利用している。

 

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