エイコースポーツ 社長のつぶやき

エイコースポーツ 女性社長の日々の出来事を日記感覚で公開中!

ハートオブゴールド

2007年09月23日 21時46分11秒 | Weblog

皆さんはハートオブゴールドというNGO団体の名前を聞いた事があるでしょう
か?

岡山出身の有森裕子さんが代表理事になっている組織なのですが、同じ岡山と
いう事とスポーツという共通の組織にあり、何か協力できる事がないかと思っ
ていながらも何もアクション出来ていなかったので、率直に何かお手伝い、支
援出来る事がないですか?と事務局にメールを送ったのですが、すぐにお返事
いただき、広報部の有森さん(有森裕子さんではありません)と事務局長の田代
さんにお会いしました。

有森裕子さんがカンボジアのアンコールワットのハーフマラソンに参加した事が
きっかけで、ハートオブゴールドを立ち上げることになった経緯や活動内容を聞
いて、本当に素晴らしい活動をされているなーと共感し、いてもたってもいら
れなくなりました。

何か力になりたい、この活動を知らない人に伝えて少しでも賛同してくれる人
がいるなら協力してもらいたいと心から思いました。

スポーツがしたくても道具がなくて出来ない子供たちに使い古しのボールを送
る活動を来月から行うそうです。
それなら店からも発信して集められる!早速やっていこうと思います。

是非、有森さんがこんな素晴らしい活動をしているということをまず知って下さ
い。パンフレットに書いていた言葉で『できる人が できる事を できるだけ 
続けよう!』が心に残りました。
私もできる事をできるだけ続けて行こうと思います!

下の文章は有森さんが設立にあたってのコメントです。

1996年から「アンコール ワット国際ハーフマラソン」が開催されるようになり
ました。参加者の出場申し込み金は、対人地雷で手や足を失った犠牲者や子供た
ちに義足を贈るために寄付されます。
私も第一回の大会から参加する機会を得て、お手伝いをさ せていただいてきま
したが、この大会を継続・発展させていくには、そこに携わる人たちの地道な努
力と情熱が必要であることを痛感しました。
私自身、みなさんに応援され、支えられてきた人間として、「走ること」を通し
て何か社会の役に立てる活動がしたいと思ってきました。これまで、カンボジア
での大会やその他国内外のチャリティレース、イベント等、与えられた機会を生
かすことに努めてきましたが、私一人でやれる事には限りがあります。
今回、スポーツNGO「ハート・オブ・ゴールド」を設立 したのは、私自身がより
主体的に関わっていくことはもちろんのこと、個人の枠を超え、しっかりとした
組織で多くの人たちとともに、息長く国際貢献、社会貢献を続けていくことが重
要だと考えたからです。
このNGOでは、国内外の被災地や紛争地における生活自立の支援を行うと 同時に、苦境に立たされている人々、とりわけ子供たちの心のケアに力を注いでいきたいと考えています。子どものころ、自信をもてるものが何一つなかった私は「自分
にできること、がんばってやれること」を必死で探しいました。そして「走るこ
と」に出会い「走ること」をがんばることで、 生きていく希望と勇気をつかみ
ました。
人が人のためにできることはそう多 くはありません。また、ものがどれだけそ
ろったところで、そこに生きる一人ひとりが、生きていく強さを自らの中に持た
ない限り、幸せを実感することは難しいでしょう。
私たちの活動の最もおおきな目的は、苦境に立っている人々、子どもたちが自ら
のなかに希望や勇気を持つためのきっかけづくりにあります。多くの人がランニ
ング・スポーツとふれあう機会を作り出すことで、希望と勇気[ハート・オブ・
ゴールド]の共有を進めていきたいと考えています。みなさんのご参加、ご支援
を心よりお願いいたします。

http://www.hofg.org/jp/index.shtml