寺院や住居の敷地に炭を埋めたり、床下に炭を敷く方法は、かなり昔からあったようです。炭を床下に入れたりすると、湿気防止やシロアリ防止に効果があることも知られています。炭は住環境を快適にする昔から知られたアイテムだったのですね。
楢崎皐月は、炭を土地の一定の深さに固まって入れる方法を開発しました。一定の直径、深さの穴を地面に堀り、そこに一定の高さまで炭を入れ土で埋めます。このような装置を、土地に複数一定の距離をおいて設置すると、それだけでその周辺の土地がイヤヒロチになると、本には書いてあったように思います。
土地に炭を埋めるというのは、電池と似たところがあります。土地の中に炭があると、炭素の塊ですから土地の表面を流れる電流が炭に向かって流れる方向性が生まれ、土表面を流れる電流が一定のパターンを描いて安定化するのでしょう。
埋炭装置を幾何学的に配置すると、地球が自転しているので、電流の流れに特殊なパターンが生まれるかもしれません(そんなことあるかな?)。土の中で電線のように絶縁するものが何もないので、意外なことが起こるかもしれませんね。正直、電気の知識は素人のレベルなので、専門的なことはわかりませんから、ひょっとしたら、私の考えは大笑いかもしれません。
地中の電流があることは明白なことのようですが、微弱なので、工学的には無視されるのが通例のようです。「そんなもん、何の影響もない」というところでしょう。しかし、楢崎皐月は、そうは考えなかったのです。その実効性を証明しようとしたのでしょう。
炭を土の中に埋めるということは、炭は炭素ですから、乾電池と同じような装置がそこにできるわけです。炭は自由電子(マイナス電子)をたくさん持っている伝導体なので、土に埋設された炭に向かって周辺の土の中の電流が流れます。
さて、電気にはプラスとマイナスがありますが、電流の流れとはプラス電気の流れです。しかし、電流の流れと電子の流れとは逆になります。電流が右から左に流れるときには、電子が左から右に流れるのです。電流の流れと反対の方向に必ず電子が流れるわけです。
つまり、土に埋められた炭に向かって土のなかのプラス電流が流れるときには、炭からマイナス電子が逆方向に流れていることになります。つまり、土に埋められた炭の周辺には常にマイナス電子が放出されているということになります。もちろんそのエネルギーは微弱でしょう。また、その電子はあっという間に土の中に拡散してしまうでしょう。しかし、それがずっと永遠に続いているとしたら、どうでしょう。まったく周辺の環境に、何の影響もないと言えますか?
おそらくは、土中に拡散しているマイナス電子ですが、その電子の一部は、地表から空気に洩れたり、水脈に流れたり、植物の根に吸収されたり、さまざまな影響があるはずです。つまり、土に炭を埋めると、それは電子の放出作用を永遠に繰り返す場となると考えられます。つまり、埋炭された土地は、バランス的にマイナス電子が豊富な環境に変化し、植物にも動物にも成長によい環境に変化したといえるのではないでしょうか。
しかもその結果として、野菜や植物の成長が良くなり、住む人間にも心地良く感じるとしたら、埋炭が、実効性のある土地改良の優れたシステムであることの証の一つと言えるのではないでしょうか。
正しく、埋炭には、マイナス電子を放出する作用による環境改善の十分な根拠があるように思えます。私は大変に興味を持ちました。それがほんとうかどうかを確かめたかったのです。
ある人から、楢崎皐月の埋炭法を発展させた方法による実験施設が岐阜県にあると聞き、体験に訪れ、それが間違いないことを体験し、そしてまたその効果に舌を巻きました。
楢崎皐月は、炭を土地の一定の深さに固まって入れる方法を開発しました。一定の直径、深さの穴を地面に堀り、そこに一定の高さまで炭を入れ土で埋めます。このような装置を、土地に複数一定の距離をおいて設置すると、それだけでその周辺の土地がイヤヒロチになると、本には書いてあったように思います。
土地に炭を埋めるというのは、電池と似たところがあります。土地の中に炭があると、炭素の塊ですから土地の表面を流れる電流が炭に向かって流れる方向性が生まれ、土表面を流れる電流が一定のパターンを描いて安定化するのでしょう。
埋炭装置を幾何学的に配置すると、地球が自転しているので、電流の流れに特殊なパターンが生まれるかもしれません(そんなことあるかな?)。土の中で電線のように絶縁するものが何もないので、意外なことが起こるかもしれませんね。正直、電気の知識は素人のレベルなので、専門的なことはわかりませんから、ひょっとしたら、私の考えは大笑いかもしれません。
地中の電流があることは明白なことのようですが、微弱なので、工学的には無視されるのが通例のようです。「そんなもん、何の影響もない」というところでしょう。しかし、楢崎皐月は、そうは考えなかったのです。その実効性を証明しようとしたのでしょう。
炭を土の中に埋めるということは、炭は炭素ですから、乾電池と同じような装置がそこにできるわけです。炭は自由電子(マイナス電子)をたくさん持っている伝導体なので、土に埋設された炭に向かって周辺の土の中の電流が流れます。
さて、電気にはプラスとマイナスがありますが、電流の流れとはプラス電気の流れです。しかし、電流の流れと電子の流れとは逆になります。電流が右から左に流れるときには、電子が左から右に流れるのです。電流の流れと反対の方向に必ず電子が流れるわけです。
つまり、土に埋められた炭に向かって土のなかのプラス電流が流れるときには、炭からマイナス電子が逆方向に流れていることになります。つまり、土に埋められた炭の周辺には常にマイナス電子が放出されているということになります。もちろんそのエネルギーは微弱でしょう。また、その電子はあっという間に土の中に拡散してしまうでしょう。しかし、それがずっと永遠に続いているとしたら、どうでしょう。まったく周辺の環境に、何の影響もないと言えますか?
おそらくは、土中に拡散しているマイナス電子ですが、その電子の一部は、地表から空気に洩れたり、水脈に流れたり、植物の根に吸収されたり、さまざまな影響があるはずです。つまり、土に炭を埋めると、それは電子の放出作用を永遠に繰り返す場となると考えられます。つまり、埋炭された土地は、バランス的にマイナス電子が豊富な環境に変化し、植物にも動物にも成長によい環境に変化したといえるのではないでしょうか。
しかもその結果として、野菜や植物の成長が良くなり、住む人間にも心地良く感じるとしたら、埋炭が、実効性のある土地改良の優れたシステムであることの証の一つと言えるのではないでしょうか。
正しく、埋炭には、マイナス電子を放出する作用による環境改善の十分な根拠があるように思えます。私は大変に興味を持ちました。それがほんとうかどうかを確かめたかったのです。
ある人から、楢崎皐月の埋炭法を発展させた方法による実験施設が岐阜県にあると聞き、体験に訪れ、それが間違いないことを体験し、そしてまたその効果に舌を巻きました。