平成28年度 市町村議会議員研修。

2016年07月21日 23時15分57秒 | 政治活動
こんばんは。
今日は、平成28年度市町村議会議員研修が高知市で開かれ参加させていただきました。



島根県中山間地域研究センター研究統括監 藤山 浩 氏より、「高知県の地方創生のかたち 〜田園回帰1%戦略が地元を変える!〜」と題してご講演をいただきました。



「市町村消滅論」についての問題点や、「まち・ひと・しごと」本部配布のプログラムをよく理解せず、出生率の向上や社会増減全体のバランス化だけ操作した「人口ビジョン」の誤り、縦割り行政の限界等々。。

また、海士町の例や、島根県の市街地以外への定住が多いこと、本市斧積の元気村の取り組みや中浜の区長場の取り組みなども紹介されていました(^^)

やはり、地元住民が主体となり、如何に地元で経済を循環させていくかが重要ということでした。

以下、先生の言葉より

人口とは、人生の数。
つまり、抽象的な1億という数字ではなく、1億人の人生の問題なのです。
数さえ多ければよいということではありません。
幸せで美しい人生を一人ひとりが具体的に享受することが一番大切なのです。
人口の問題を考えるに当たっては、断じて「抽象的」で「小手先」、そして「拙速」なものであってはなりません。

一番大切なことは、家族で会話をしながら美味しい夕食を食べること。

以上、人が人らしく暮らしていくための、日本だけでなく地球環境に通じる、理に適ったお話を聴かせていただき、大変勉強になりました。

ありがとうございました!






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