いづめこ人形・お雛様

　　いづめこ人形（山形）
戦後間もなくまで、山形県鶴岡では農作業の間
藁で編んだご飯の保湿籠「飯詰籠いづめこ」に
赤ん坊を入れて育てる光景が見られたそうです
時代と共に藁が井草になっておもちゃなどの飾
りが付いて現在の形が完成したようです。

私のお雛様・・母が二十歳のお祝いに買ってくれ
たもの。そして結婚した後、山形旅行のお土産に
と母が買ってきてくれたのが「いづめこ人形」
孫の顔が見たかったのでしょうね、
結婚して始めて迎えた3月3日に流産、翌年3月3日
に母を亡くしました。息子はその後に生まれたの
で母に抱いてもらうことはできませんでした。
母の生まれ変わりと思って育ててきた息子27歳。
今日「家を出るから」いよいよ完全自立の時が。
嬉しいような・寂しいようなって「寂しいです」
またまた3月3日、息子自立記念日(^^♪