健康には菜耕! 

北海道に生まれ育ち、四季折々大地の恵みと自然美豊かな充実の日々
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土木遺産No.25 舞鶴橋

2018-12-16 | 北海道選奨土木遺産

 

北海道選奨土木遺産カード
選奨No.25 名称:舞鶴橋           カード:2017年10月18日/見学・撮影日:同日
所在地 夕張郡長沼町東2線南11 番地
竣工年 昭和11年(1936年)【(平成7年(1995年)現在地移設)】
選奨年 平成22年度(2010年)
選奨理由 千歳川流域の治水と開発を象徴し、田園風景に映える円形アーチが地元で愛され、移設保存となった。
戦前の希少なランガーガーダ鋼橋である。
沿革や緒元 ランガー・ガーダ鋼橋(下路式)
形式 中央径間42.0m 幅員6.0m
カード状況 配布中  2015/6/3
カード略号 B=橋梁/D=ダム/H=港湾/Rd=道路/Rv=河川/Rw=鉄道/P=発電/W=水道/O=その他
配布場所 〒069-1317  夕張郡長沼町東7条北6  マオイオートランド(センターハウス内受付) 0123-88-0700 
カード  
           
   
   
   
メモ 低平地が広がる千歳川は度々洪水に見舞われ、その対策として水位を下げ、洪水の続く
  時間を短縮する必要があった。夕張川を千歳川から切り離す工事「夕張川新水路」が完成
  し、切り替え工事に伴い昭和11年舞鶴橋が新設された。半月型の美しい弧を描く道内最古
  のアーチ型ランカー橋で、長沼町民のシンボル的な橋であった。しかし、老朽化で一時は
  架け替え計画もあったが町の象徴を残すため昭和63年このままの姿で上流に移設された。
  昔、この辺りは湿地が多く、丹頂鶴がよく見られたことからこの地名になったと言われる。
現地写真集  
        
        
        
   
   
   
   
   
   

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