北海道の主要ダムとダム湖

<colgroup> <col width="150" /> <col width="245" /> <col width="314" /></colgroup>

ダム名/No.１１	忠別ダム（ちゅうべつ）
所在地	上川郡美瑛町	ダムカード配布場所：忠別ダム管理支所
TEL/FAX	0166-82-5391/0166-82-3853	上川郡東川町ノカナン（ダムに隣接）
位置	北緯43度37分39秒/東経143度37秒49秒	9:00～17:00（土・日・祝日を含む）
河川	石狩川水系忠別川	ダムカード：  8/24  11.12
ダム湖名	忠別湖（ちゅうべつこ）
形式	FNAWP/複合ダム（重力式コンクリートダム+
	中央コア型フイルダム）
堤高	G86.0m  F78.5M
堤頂長	G290.0m  F59M
堤体積	9,444千立方メートル
流域面積	238.9K㎡
湛水面積	372.0ha
総貯水容量	93,000千立方メートル
有効貯水容量	79,000千立方メートル
利用目的	洪水調節・不特定利水・灌漑・上水道・ 発電
管理者	国土交通省北海道開発局
施工業者	大成建設・岩田地崎建設・竹中土木
本体着工/完成年	1994年/2007年
撮影日/PC入力日	2015.08.22/08.23
メモ・写真集	112～127
忠別川は一級河川石狩川水系の上流部で最大の支流である。
利用目的も、特定多目的ダムとして建設を計画した。昭和52年（1977年）の当初総工費予算額では870億円
だったが、平成６年（1994年）の計画変更で330億円上積みし1200億円とした。これにより、旭川市の分担額は
67億9千万円となった。
しかし、当初予測した旭川の人口は建設当初の50万の予想に反し、現在36万人前後にとどまり、農地も市街化
区域の増大と、減反によって減少したことから、巨額の建設費を投じることで、地方財政にかかる圧迫感は、
このような大規模なダムが必要だったのが問われることになる。