土木遺産No.12 札幌本通赤松並木

 

北海道選奨土木遺産カード
推奨No.12	名称：札幌本道赤松並木    　　　　　　          カード：2018.09.18  見学、撮影：同日
所在地	函館市桔梗～亀田郡七飯町峠下までの１4.3Km
竣工年	明治7年(1874年）～明治10年（1877年）
選奨年	平成18年（2005年）
選奨理由	わが国最初の本格的な西洋式馬車道「札幌本通」完成の際に移植された赤松の並木。
	日本近代道路史と北海道農業開拓史における歴史遺産。
沿革や緒元	上記所在地に１２００本ほどの赤松が見事な枝ぶりを見せている。一般国道５号線は函館市を
形式	起点とし、札幌市を終点とする主要幹線道路である。赤松の種は佐渡から仕入れたものを育てた。
カード状況	①配布再開 2017/12/15、②配布中2015/8//1　赤松街道VSP活動参加者に配布を基本とし,事前に連絡
カード略号	B＝橋梁/D＝ダム/H＝港湾/Rd＝道路/Rv＝河川/Rw＝鉄道/P＝発電/W＝水道/O＝その他
配布場所	①〒049-0101 北斗市追分町4丁目11-2　函館開発建設部函館道路事務所第1工務課　0138-49-2631
	②〒041-1354亀田郡七飯町字大沼町212-2  七飯町民生部環境生活課自然環境係 0138-67-5855 ③〒041-1111 亀田郡七飯町本町6丁目1-1　0138-65-2511
カード
メモ	赤松は本州青森が北限と言われていたが七飯の薬草園を管理していた栗木瀬兵衛が佐渡から
	仕入れた種を育ててこの地に移植した。安政４年（1857年)のことである。
	時を経て今は見上げる大木になっている。
	昭和５8年（1983年）「日本名松100選」にも選定された。
写真集
その他	VSP:道路の美化清掃に参加
	VSP参加団体：赤松街道を愛する会「ゆめ・赤松街道」
	国道5号線の亀田郡七飯町大中山」1丁目～峠下32-1