サイパン旅行記★最終回

サイパン最終日。
今日で最終回です。




マニャガハ島から帰ってきた時点で、時刻は４時半。
今夜の食事も楽しみだけれど、夜ご飯にはまだ早い。
あ、ちなみにマニャガハ島では焼きそばと、おにぎりのセットを２人で食べました。
とっても豪華そうな美味しそうなプレートも売ってたんだけど、
なんと１８ドルもする。たけっ。
微妙な量だし、海遊びをしながら前日に買ったクッキーも食べてるし。
ちょいと軽めにこのチョイスで。



夜ご飯までの間、シャワーを浴びてまったり休憩。
どんどんと空の色が変わっていきます。
ちょっと薄暗くなってきたかな？と思うと、
オレンジになって、ピンク色が混じって、赤っぽくなって・・・・。
「これが最後の夕日だよ～」としみじみしていたら、
もっと見えるとこに移動しよう、とＭ君。


ホテルを出て前の道に出ると、
うちらのホテルの前にあるハファダイホテルがどど～ん、と立っているので、
夕日があんまり見えなくなっちゃいました・・・がっくり
ちくしょう、高いホテルに泊まってるやつらが恨めしい。
「じゃあ廊下から見よう！」という事になり、カメラ片手にエレベーターを押す。
私が泊まったオーシャンビューホテルは６階までしかないのですぐです。
ここで最後にパチリ。





さて、夜ご飯ですがホテルの１Ｆのレストランへ。
・・・というか、クーポンはここでしか使えない。
でも１人４０ドルだもん。
５０００円近くタダで食えるって素晴しくない
私達は、４０ドル。
他のお客さんは２５ドル。
なぜか。
それはお昼のミールクーポンをマニャガハへ行っていた為使わなかったからです
つうか、それは帰ってきてから知ったんだもん。
んで、お昼を食べてない分、夜は４０ドル。
ツアーデスクとホテルでの交渉でそうなったらしい。
「ホテルのレストランで、他のお客さんと間違われないように
　　　キーを出して部屋ＮＯを確認させて下さいね。」
・・・と言われていました。




席に案内されて、キーとクーポンを見せる。
「これ、使えますよね？」みたいなインチキ英語で確認し、ＯＫをもらう。
やった～、とばかりにまずはビールとワインをもらう。
グラスワインにしてはかなりの大きさ。
口の広い、でかいワイングラスで、きっと４００mlはあったな・・・。
まずは乾杯し、メニューを見る。


腹ペコだったのでセットメニューを２つ。
私はチキンの照り焼きと、マヒマヒのステーキのセット。
サラダ、ライスつき。
Ｍ君はチキンじゃなく、ビーフとマヒマヒのセット。
同じくサラダ、ライスつき。
んで、よく分かんないけど高いけどエビが入ってるっぽいやつを頼む。
ちゃんと計算してなかったし、お酒の料金も見もしなかったけど、
『まぁ、足りるべ』と思っていました。


店員さん「Oｈ～、No～、なんたらかんたら～」
　　　　（あらま～、それじゃクーポンじゃ足りないわよ～）
　えび　「え？ほんと？？いくらオーバー」
　　　　（いんちき英語・・・）

店員さん「なんたらかんたら～」
　　　　（１人２５ドルまでしか使えないのよ～）
　Ｍ君　「１人４０ドルでしょ？」
　　　　（これは日本語・・・・）
　えび　「うちらはお昼食べてないから８０ドルだよ」
　　　　（私もつい日本語で・・・）

店員さん「なたらかんたら～・・・」
　　　　（分からないけど、２５ドルまでって決まりよ）
　えび　「Ｉ ｄｏｎ‘ｔ ｅａｔ ｌｕｎｃｈ」
　　　　（私はお昼を食べてないのー！！！）
　Ｍ君　「えび、伝わってないんじゃないの？２５ドル分でもいいよー。」
　えび　「なんでよ！エビ食べたいのに～～～～」
店員さん「なんたらかんたら・・・・」
　　　　　（ちょっとこっちに来て～）
　えび　「ちょっと待ってて」
　Ｍ君　「あぁ。」


お店の位置口のすぐ近くにフロントがあり、
店員さんと、フロント係りがめっちゃ早口で喋ってる。
よく分かんなかったけど。
『この客が４０ドル分食わせろって言ってるけど、なんか聞いてる？』
みたいな事を言ってたに違いない・・・むむ～・・・

私は「○○ツアーの人に４０ドルまでって言われてる！」って事を、
５回位言ってたと思う。他にボキャブラリがなかったので・・・。
席で待っているであろうＭ君はどうしてるかな。
５分位その場でやり取りがあり、どうにか解決。



「ゴメンナサイ～」と店員さんも謝り早速注文。
すごい肉だらけの夕食を取りました。
エビもチキンもビーフもＴボーンもマヒマヒもサラダもワインも美味い！
Ｍ君は食べ過ぎてぐったりしてました。ｗ



食事をしながら、
Ｍ君が「えびがあんなに自己主張して頑張るなんてびっくりだよ」と。
私はもっと弱いと思っていたらしい。
いまさら気付くとは、まだまだじゃのぉ。ふぉっふぉっふぉ。



その後、「これから１人で買い物行ってきていい？」と言う私。
２人でいたって別に楽しいし、気兼ねはしてないけど、
やっぱり買い物はじっくり１人でしたいし、何よりも１人の時間がそろそろ欲しかったのだ。
この時、時間は夜の１０時。

Ｍ君「もうこんな時間だよ、大丈夫」
えび「別に近くをちょちょっとだけだもん、へーき。」
Ｍ君「うーん・・・。」
えび「だって１人でも行動したいんだもん」
Ｍ君「じゃあ３０分だけなら。帰ってこなかったら探しに行く」（どこへ？）



おいおい、３０分だけかよ
これじゃあ、急がないと見れないじゃないか～、とも思ったけど、
こうやって心配されるうちが花だな、とも思いました。
３０分だけ了解をもらい買い物へ。
欲しがっていたおそろいのリングをナイショで買いに行きました。
ブランド物じゃありません、カジュアルなシルバーのやつ。
ブランド物は自分で買うべき・・・というポリシー。
つうか、ブランド物って大体人とかぶってるからね～・・・。



しっかり「２つ買うから安くして」と値引き交渉もして購入。
値引き出来る物は、絶対定価で買いたくない。ｗ
しっかりネームもいれてもらいました。
帰り道、横に生えてるプルメリアとハイビスカスの花をつんで、

これもお持ち帰りしました。





予定通り（？）リングに感激してもらい、この旅行を振り返る。
「あ～すればよかった」って事は沢山あるけど、
基本はやっぱりまずは動いてみてよかった、って事だね、と。
これから先もこのフットワークをなくさないようにしよう、
あのマニャガハのおばちゃん達みたいになろうと。ｗ
眉間にでかいシミが出来た頃、のんびりマニャガハで遊びたいね、と。






空港へ送迎されるピックの時間は夜中の１２時半。
なんなんだ、この時間は
ちょいと仮眠して、眠たいまぶたをこすりながら空港へ。

昼間だったらこんなきれいな空港が見えました。




荷物検査、全員がトランクを空けられてチェックされました。
・・・という事ですげー時間がかかる。
私は短い時間でサクッと終わったんだけど、
（多分係員がやる気がなかった・・・・）
Ｍ君はというと多分７，８分は検査されまくっていました・・・。
濃い怪しげな顔なので？？ｗ



あ、トランクの重量だけど、まんまと３キロ程度オーバーしちゃいました。
えへ。
でも係りの（？）丸顔の人に、（検査のスタッフとは違います）
「重さ大丈夫かなぁ？いっぱいジュース入ってるよ」と言うと、
「ン～、チョイオーバーシチャッテルネ～。
　 　デモボクガ　コノコンピューターヲサワレバヘーキネ。」
・・・とあっさり追加料金を払わずにスルー出来ちゃいました。
やったね。




手荷物検査のとこでは靴もぬがされましたよ。
これって最近は普通なのかな？




登場時間までは眠くて大変でした。
別にお腹が減ってるわけでもないので食べるわけでもなく、
免税店で買いたいものは、サイパンの店で購入済み。
のんびりというか、ぐったりしてました。
床で寝てる人も多数。ｗ
やっと離陸したのは多分４時くらいじゃなかったかな～。
みんな、速攻で寝てたよ。ｗ
あんな夜中なのにもかかわらず一応（）機内食が出た。
寝ぼけ眼で、がっつくＭ君。
早食い選手権かと思う早さでウケた。

えび「これ、デザートなに？ゼリーだった？？」
Ｍ君「うん、そんな感じ・・・。」
えび「なんか、この味さぁ～・・・え」
Ｍ君はえびと喋った３秒後には爆睡してました・・・・・。ｗ




成田空港に到着した時のあの寒さ、忘れられません。
明け方だったせいもあり、いきなり冷蔵庫に閉じ込められたような感じでした。
成田から、えび宅までの車の中でも私は瀕死の状態。
眠すぎる・・・。
Ｍ君はあの爆睡がきいたのか、なぜか元気だったなぁ。
えび宅に着き、早く仕事へ行かないといけないというのに、
うちの両親に引き止められ、コーヒーとあんまん（なぜ）まで食べさせられるＭ君。
うちの親、人がいいのか悪いのか。
ま、無事に帰ってこれてなによりです。




今は保険会社に航空機の遅延という事で、他にかかった経費を請求している途中です。
国際電話代金とか、マニャガハでもランチ代とか。
せっかく払った保険代だもんね～。
今回の旅行はかなり勉強になりました。
たかがサイパン、されどサイパン・・・って感じかな



長くなりましたが、長い旅行記読んでくれてありがとうでした。