お陰様で、生かされている日々を、丁寧に過ごしています。ご縁に感謝します。

作家、看護師の岡本理香、肺がんの母を看取り、自身のリンパ性白血病ステージⅣ診断。活動休止、コツコツ療養しています。

ホンマに山になっている資料たち

2010年09月18日 | 摂食障害
明日は、久々、大阪の土地を踏む。
2か月ぶりやな。
講習会も2か月ぶり。

ということは、講習会にしか、大阪に出向かないんか。

NPO法人心ざわざわ♡ 2010年9月資料 
❤テーマ「知ること」
皆様、もう一度知っているかどうか、自分に問いかけてください。
お手元のコツコツお渡ししている山のような資料をご参考になさってください。

❤アイデンティティ確立へのコツコツの歩みを一緒に。自分を探して彷徨っている誰もが経験する「危機」の時期。自己認識「自分は他者とは違う自身であり、一人しかいない」「過去、今、未来ずっと自分である」

❤ルールは、「症状、食や体型の話は一切しないこと。原因探しはしないこと」
❤テーマは、「摂食障害を知るのではなく、それぞれの、今を知る、今のレベルを知る」

時間 今の時間軸に乗る。症状が出現した時点が回復の一歩目。症状は転ばぬ先の杖、大事にして、仲良くする。回復が進むとは、現実を観ること。モヤモヤして、無意識で生きている部分が減り、どんどんしんどさが増す。
❤「苦」とは、ご都合通りにならないこと。「悩」は、自分を知らないこと。そして、それらの根底にあるものが「欲」。欲張るから、今の時間軸に乗れない。

知る 自分を知る。本人は本人、家族は家族、それぞれの自分を知るために自分と向き合う。感情と行動をくっつけるのは子供。5歳児の大人。発達障害を治すのではなく、自分が自分の出来ないことを知り、出来ることを知り、納得する生き方をする。現実に立って理想を描くのはOK、理想の上で妄想を繰り広げていると、いつまでも現実を知らない万能感の処理ができない限界と境界を知らない生き辛さから抜けない。

❤共依存を知ってください。❋境界線を知ってください。
・自分の感情は、自分の管轄にあり、自分のものを相手のせいにしない。
・相手の感情は、相手の管轄にあり、自分が責任は取らない、コントロールしない。
・自分の感情と相手の感情は、別のものである。
・自分の行動、感情表現は、自分が決める。
・相手の行動は相手が決める。
ありがた迷惑な行為は、自分だけでなく相手も潰す。親子カプセル、親子バトルからの卒業。自分の人生は、自分で知ることから始まり、自分の意思で選択し、自分の価値観を作っていくもの、苦悩しモヤモヤし、頭を下げて、自分が責任を負うからこそ、自分色の実がなり花が咲く。私は私、これでいいんだと堂々と言える。そして、あなたも、あなたでいいのだと言える。どの飴も自分であり、どの飴も、そのままでいい。
❤私OKと言えないと、あなたOKも言えない。

感情 どんどん抱いていい。一日一夜を経るに八億四千万の思いあり。❋頭で考えているのは感情ではなく妄想。❋スキーマの存在。
❤現実、知る、湧くものを知る、それに浸る、捨てる、次の現実、知る、湧くものを知る、それに浸る、捨てる。これの繰り返し。

行動 丁寧に意識してゆっくり、一つずつ。
動くから知る。動く前に知ることはできない。自分の行動の経過や結果で湧く感情を先走って考えない。期待しない。そのままどんな感情でも知ることができるのは、期待しないから。頑固なカチカチの思い込みが視野を狭く行動をぎこちなくする。
❤自立とは、自分で出来ることは自分でやり、自分が出来ないことは出来ないと伝えて、他人の助けを借りることが出来るということ。前向きというのは、現実を知って浸ってから、歩みだすもので、誤魔化しとは異なる。出来ないことは出来ない。


❤あなたは、誰かのドラえもんになっていない?のび太くんになっていない?自分はどうだろう?何となく当てはまるものにチェック。
□ 自らを犠牲にして相手を助けたり、世話をしたりする
□ 相手の行動、感情、考え方、状態、結果を自分の思うようにコントロールをする
□ 問題や危機が起こっているような人間関係に巻きこまれやすい
□ 依存心が強く一人でやっていけるという自信がなく、見捨てられるかもしれないと不安になる
□ ある特定の相手のことで頭がいっぱいで視野が狭い
□ 自分の問題は大したことはないと思ったり、嫌なことは見て見ぬふりをしたり、表面はなんでもないように振る舞う
□ 相手との境界線がはっきりせず、相手が落ち込んでいると、自分も気分が落ちこんでしまう
□ 他人の問題にのめりこむ
□ 罪の意識におそわれやすく、相手の問題は自分のせいだと思いこんでしまいやすい
□ 過去の人間関係の間違いから学ぶことができず、同じ間違いを繰り返す傾向がある
□ 被害者意識にとらわれ、自分は犠牲者だと思いこむ
□ 自分のまわりに問題があるのに、波風を立てぬよう、問題を明らかにしない
□ 相手から離れられないでしがみついていることを愛情と取り違えている
□ 「こうあるべきだ」という社会の通念、または「こうなるはずだ」というファンタジーにとらわれやすい
□ 相手の気分を敏感に察して、先へ先へと頭を働かせたり、心配したりする
□ 「ノー」が言えず、なんでもかんでも引き受けて疲れてしまったり、恨みがつもったりする
□ 責任感が強すぎて、なんでもがむしゃらにやりこなす
❤自分を知らないというよりも、自分の中の腫れ物に触れるのを避けてきたか?
□ 自分ばかりが責任やリスクを負ったり、気持ちを押し殺したりしていないか
□ 相手が決めたり考えるべきことまで、やってあげたり、指示したりしていないか。その結果、相手の甘えを招いていないか
□ 困っている人を助けないと悪い、みんなに好かれなければダメだ、完ぺきな自分にならなければという思いこみ、自分を過剰に追い立てていないか
❤現実直視ができない自分を知るだけで、視野が柔らかくなる
□ 誰かが何とかしてくれる、何とかなってきたと思っている
□ 何かを始めても、いつも中途半端で終わってしまう
□ 自分が心で思ったことは、相手が読みとってくれているはずだと思うことが多い
□ 自分の価値観と感情と相手の価値観と感情の区別がわからない
□ 何か特別のことをしなければ、嫌われると思い込んでいる
□ はっきり言って相手に興味はなく、自分がどう思われているかが重要である
□ 努力家よりも、天才だと思われたい、記憶が飛んで覚えていないことが多い、自分は、ロボットみたいだと感じることがある
❤ありがた迷惑は、相手を潰し、自分を苦しめる。そして、この世にドラえもんは居ないことを知っているのが大人である。
❤何を知るか?自分は何者か?ドラえもんではない。自分は自分だ。自分の「今の時間軸」の問題は何か?何を誤魔化しているか?ドラえもんの国はないし、自分が生きているのは、「今という瞬間だけ」なのだ。

最新の画像もっと見る