お陰様で、生かされている日々を、丁寧に過ごしています。ご縁に感謝します。

作家、看護師の岡本理香、肺がんの母を看取り、自身のリンパ性白血病ステージⅣ診断。活動休止、コツコツ療養しています。

教える側のアイデンティティが問われんや

2010年10月06日 | 摂食障害
「本日の講座、終了、1時間で1万円です。以上」。
シンクの前に立ったまま、パートナーに、いつものセリフ。

「今日は、4組目、ほぼ同じことを喋ったような」
我が家の団らんは、毎日、私の講座。

ボーダーと発達障害と怒りについて。
本日のテーマ。

「はい、お風呂に入ってや」。
我が家の団らんは、毎日、私の講座。

職業柄、パートナーの質問は、リアル。
私の助言は、ド真ん中ストライクに入る。

時間軸が今に乗るさかい。


面談と表現するが、講座とも言える日々。
「怒り」の資料も、スーッと飲み込む彼女たち。
知識に飢えているんだろう。
知識があれば知恵への一歩を踏み出す。

「教え」を望む。
愛情飢餓というが、知識飢餓だろう。

愛する。
教える。

これが同じ。

愛される。
教わる。

これが同じ。

知識は、ただの文字。
知恵は、自分の財産。

財産分与は惜しみなく。

どう使うかは、あなた次第。


「教える側のアイデンティティが問われんや」
我が家の団らんは、毎日、私の講座。

我が家の団らんは、今日も、きっと私の講座。

私とパートナーのスタイル。


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