憂さ晴らして今日も生きる日記

今日も憂さ晴らして生きてる現実逃避が得意なさすらいの介護人
いつかはエッセイとか書いて雑誌に載りたい!という幻想中?

ハッピー?バレンタイン?!

2008年02月14日 | Weblog


今日はバレンタインかー
バレンタインに送る相手も居ないし、
会社ではバレンタインとかそういうのを
大々的にやってはいけない!という禁止
条例お達しがイントラに載っているしで、
なんともつまんないことになっております。

ま、いらぬ金も使わないし良いんだけどね♪

そんな中、うちのかあちゃん、なんともボーイ
フレンドが何人か居るらしく、チョコをばらまく!
と意気込んでおりました。。。

あぁ~(ため息)
 「こんなババーにも何か先をこされたか 」
という感がぬぐえません(汗)

絶対に、お菓子会社に踊らされてるんだ!!間違いない!


 人にものをあげる事の方が多い貧乏くじ引く事が多い三十路派遣女より


目の不自由なおじさん(2)議員の演説事件・再会編

2008年02月14日 | Weblog
 →(下のづづき)

そんでさ、うれしい!と思って、私は自分の思いを
おじさんい告げようとして後ろから追いかけて改札
くぐって追いかけたわけよ。

その日、地元の駅前では女区議会議員がなにやら演説
しに来ていたのだ。で、その前には点字ブロック
(黄色いブロックのこと)が整備されていて、尚且つ、
その上には馬鹿高校生カップルが占領していた。
おじさんは杖をつきながらいつもの慣れた様子で点字
ブロックを目印に歩いていたらそのアホ高校生が
のっかっていた為にツマヅイて転んでしまったのだ。
私はまたもや頭にきた!!!(怒)後ろから走って
おじさんのもとへかけよって行く途中、目の前で演説
している女区議会議員にも目をやってみた。まさか
助けてやるんだろうな(怒)と思ってみていた。
しかし、見ているだけで手を貸そうともしなかった(怒)
マイクをしっかり握り締め、演説を続けるだけだった。
見てみぬフリか、おぬし・・・(怒)
高校生はどくことさえもしなかった。鼻で笑っておしまい
だった。
  なんとも無念・・・
私が霊能力者だったら、こいつら秒殺してるところ
だったが、そんな能力さえもないので、ひとまず私は
おじさんに駆け寄ったのだ。
 →ってか、私が、いっそのこと、必殺仕事人にでもなったろ
  かな?!って本気で思ったよ(怒)

転んだおじさんは自分で起き上がり、悪くもないのに、
 「あ、ごめんなさい」
と、その高校生に謝っていたのを見て、私は涙が出てきそうに
なった。
なんてことだ!なんて世の中なんだ!!おかしいじゃないか!!!(怒)

 ねぇ、誰が悪い?
  ねぇ、マイクを持つ手は、人を助ける手には変えられないわけ?

おじさんは転ぶことも慣れていると言っていたが、これで
世の中良いわけがない!!!と思い、私は、早速、自宅へ
帰り、駅前で演説していたこの女区議会銀にクレームメールを
入れたのだ。   ↓
 あぁ~アホな私よぉ~何故その場で、あのアホ女議員に
 つっかからなかったんだろうか・・・よく考えればその場の
 方が効果覿面だったのに。
だが、こいつから、こいつの事務所からも返信は無かった。。。
私、この女に1票を入れてしまった愚か者でした。なので
本当に腹がたった。こんな奴に1票入れて、区議会に選出させた
なんて、、、、自分が恥ずかしかった。

その後もこのおじさんとは偶然にも何度か駅前で会ってます。
昨日も会いました。私はこのおじさんと話すると楽しいです。
私の声が、「かたせ梨乃」に似ていると言ってくれました(笑)
(姿かたちは、「柳原かなこ」ですが、みえないからね(笑))
おじさん、昨日は銀座のコレドで買い物してきたそうです。
すごいよねぇ。どこでも行ってしまうそうです。現に、色々な
場所でみかけてますし(笑)
25歳まで見えていたのだそうです。そのときの勘だけが頼り
なんだそうです。今は強い光しか感じることができないそうですが
その光を頼りに頑張って生きるそうです。

私は五体満足です。それだけでも幸せです。

ちなみに、おじさんを助けなかった区議会議員のアホ女はその後
都議会議員へ立候補したが見事落選し、区議会議員にもなれそうにも
ないそうだ(にやり)


 誰もみていないと思っても
 絶対に誰かしらがみているんだ!
 おてんとさまがみてるんだぞ!!
 と思う三十路女でした








目の不自由なおじさん(1)三越事件・出会い編

2008年02月14日 | Weblog


突然ですが、皆さんは視力はいいほうですか?
私は、毎年視力がよわってきている!と実感して
いるのですが、計測するたびに、1.2くらいの
視力があります(笑)
ちなみに、うちの兄貴も、毎年目が悪くなってる!
といいつつも、2.0はあるそうです(笑)

そんな頭と顔は悪いが目だけは良い一族の私ですが、
数年前に偶然出会った人が居ます。
最初の出会いは、銀座の三越でした。
その頃の私は会社の帰りにフラフラと三越に寄るのが
日課でした。
三越は調度、クリスマスシーズンだった為に人が
あふれていたのを今でも忘れません。その人ごみの中、
白い杖をついて歩いてくる50代後半くらいの男性が
居ました。人ごみのせいでいつもの「勘」で歩く事が
困難だった様子で、1階ジュエリー販売のガラスケースに
突っ込んで行くのが見えました。その目の前に居た
販売員の女はボーっと見ているだけで何のリアクションも
起こさない。そんな様子を見て、私は頭にきた!(怒)と
思ったのと同時に慌ててそのおじさんを助けに行きました。
おじさんに
「大丈夫?」と声をかけ、腕を取って話を聞いたところ、
おじさんは頭の中に描いている1階の店舗図の通りに
歩いてきてらしいのだが、人ごみとクリスマスのために
レイアウトが変わっていたのもあって「何歩目にここを曲がる」
という「勘」がぶれてしまいぶつかってしまったのだそうだ。
私はこのおじさんが目的地とした場所へと誘導していきました。

どうやら、このおじさん、助けた私を三越の従業員だと思ったらしい。
 →とんでもない!あそこの奴らは教育がなってない!!(怒)
  誰も助けに来なかった!私があそこの社長だったら絶対に許さないね。
  従業員教育の徹底と、障害者対応の為の現場改善をしてほしいものだ!
  私が社長ならば、まずは、あそこのジュエリー販売店を撤退させて・・・
  (ブツブツ。。。復讐、ちがった、お仕置きのシミュレーション中(笑))

エレベータの目の前に行くと、おじさんが、
 「あ、エレベータ脇に階段があるでしょ?それを探していたんです」
というのだ。私は何でだ?何で階段なんだろう?と思って聞くと、
 「エレベータは、周りの人に迷惑がかかるので階段でいくんです」
というじゃないか。
このおしゃべりな私が、とっさに言葉が出てこなくなりました。
なんと言ってかえしてあげればいいのか、すぐに出てこないのです。
そんな言葉を迷っている私におじさんは、
 「じゃ、私は3階まで行きます。ありがとうございました」
と何度もお礼を言って去っていきました。

胸がジーンと熱くなりました。
そんな事考えたこともなかった。私は目が良いからそんなことを
考えたこともなかった・・・

私は帰り道、あの時、おじさんに、何という言葉を返せばよかった
んだろうか???と、考え続けていました。
次会ったときには、「迷惑なんて考えないでください!」と伝えよう!
そう心に決めてました。

だが、なかなか三越に行くのだが会えず、何ヶ月か過ぎた頃、
そのおじさんとなんと、地元の駅で会えたのでした。
うれしかったねぇー!

 (続く)