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豆狸の音楽小路

ややメインストリートから外れた邦楽を中心に、好きな音楽について気ままに感想を綴るブログ(稀に音楽以外の記事もあり)

桜の時 aiko

2006-04-08 | 
こちらのページから試聴できます。(Real Audio)

桜シリーズ最後の曲は、aiko「桜の時」です。
発表されてからはや6年、毎年この季節になると、決まって何回かラジオや有線などでかかっているのを耳にします。もはや春(桜)の曲としては、定番って感じですね。

それにしても、ほんとaikoは私の中の中学生心を刺激するアーティストだなぁとつくづく感じます。中学生の時って、ちょっと好きな異性と話すのにもドキドキしたり、それだけで一日が幸せな気分だったりするじゃないですか。今は擦れっ枯らしの自分でもaikoの曲を聴いていると、そんな頃の気持ちが少しだけよみがえります。「桜の時」はそんなaikoの曲の中でも最たるものじゃないかなぁなんて思ったり。

余談ですが、これが収録されているMaxi-singleって限定版だったんですね。2,3年前にブックオフで買ったときは全く気付かず、後に、人から「あれプレミアついていて結構高いよ」なんて聞いてから、オークションサイトを見てビックリ。定価の3倍くらいの値段がついてました。う~ん、ちょっとだけ得した気分。でも、今は多少値段も落ち着いてきてはいるみたいですけれどね。

さくらが咲いたよ - 麻衣

2006-04-06 | 
(タイトルら辺をクリックで試聴できます。要iTunes)

前回、前々回に続きもういっちょ桜の曲を。
やっぱり桜の咲いている今の時期に聴いていただきたいですからね。
今回ご紹介するのは麻衣「さくらが咲いたよ」です。
歌詞を読むと「女のため 今宵も首を取る」「地獄獣路」「命惜しかろと 屍が喘う」「血染めの簪」となんだか恐ろしい言葉が目に入りますが、楽曲は雅やかで美しく、「和」を感じさせます。
昼の桜は美しく朗らかな感じですが、月の光の下で見る夜桜というものは、太陽の下で見た桜とは違い、妖しくも美しく、そしてまた何故か恐ろしくもあります。昔の物語で、桜の木の下で鬼や物の怪に出会ったといった内容のものをよく見聞きしますが、それはやはり多かれ少なかれ、夜桜に何か妖しいものを感じた人がいたからではないでしょうか。
この楽曲は、そんな桜の妖しくも美しい魅力を十二分に表現していると思います。

…となんだかクドイ説明をしてしまいましたが、試聴先の方によりわかりやすく適切なレビューがある事に気付きました。そちらの方にも目を通されるとより楽しめるかと思います。あぁ…もうちょい文章の勉強しなきゃな…(自信喪失)

桜 - 斉藤和義

2006-04-06 | 
まだ桜が咲いている時期なので、もういっちょ桜をテーマにした曲を紹介したいと思います。
今回選んだ曲は、斉藤和義のアルバム“Firedog”から「桜」です。

<試聴リンク>
http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewAlbum?playlistId=196412364&s=143462&i=196417525

iTunesをお持ちで無い方はこちら
http://www.kazuyoshi-saito.com/
こちらのDiscography内のAlbumを選択。1996の所のFiredogをクリックする事で試聴できます。

<感想など>
この曲が収録されたアルバムの発売日が1996年の2月ですから、もう10年も前の曲ですね。
で、私は毎年、桜が咲く頃にこの曲をよく聴くんですが、10年間聴き続けてみても一向に飽きがきません!
楽曲は懐かしい感じがする音色のピアノと、延々と続くようなドラム、ふわふわとした音色のメロトロン(フルートの音色)が組み合わさって、非常に幻想的な雰囲気を作り上げています。
また、その幻想的な雰囲気の中で、しゃんと鳴るタンバリンの音もなにか良いですね。

人があまりいない場所の、夕方から夜にかけての桜を見ながら聴きたい一曲です。

<斉藤和義の他の記事>
ワッフル ワンダフル
砂漠に赤い花

さくら - Capusule

2006-04-04 | 
(30秒間の試聴。試聴するには曲の購入ではなく、タイトルら辺をクリックです。要iTunes)

みなさんは、春と言えば何を連想するでしょうか?
卒業と入学、出会いと別れ、桜…私はぱっと思いつくだけでもこれだけあります。
今回紹介するcapsule「さくら」はこれらのイメージにピッタリな曲だと思います。一時期TVでも結構かかっていたので、ご存知の方も多いかもしれません。
曲調はシンセサイザーを多用してはいるけれど、温かみがあり、そこはかとなく和風な感じで、明るい曲調だけれど少し切ない。まさしく春のイメージです。特に曲の終わりにバララララ…とハープ(?)が入るのですが、これが桜吹雪を連想させて個人的にお気に入り。綺麗な終わり方です。

しかし残念ながら、上の試聴だと一番良い所の前で終わってるんですよね…。
サビの所が素晴らしいのに。う~ん、残念。

(8月2日追記)
かなり、時期外れになったけれど、上の試聴リンクより良い試聴リンクを見つけたので追記。
こちら
14曲目さくらの右の試聴ボタンをクリックで試聴可能。こちらは、曲の頭からサビの部分が聴けます。