紫外線について

こんにちは
私が美容のお仕事に携わるようになって、初めて知ったことや間違っていた知識を「豆知識」でお話ししたいと思います。

季節柄、紫外線や日焼け止めに関しての情報をテレビや雑誌でよく目にしますが、けっこう間違って理解していた事が多かったので驚きました

SPFという数値は皆さん聞いたことがあると思いますが、数字が大きければ大きいほど日焼け止めのパワーが強いと思ってらっしゃる方が殆どではないですか

SPFとはサンテクションファクターの略で、紫外線防御指数とも言われています。これはUVB波（非常に強力で短時間でダメージを与える紫外線で、炎症や火傷などのトラブルを起こします）の防止効果を表す指数です。

例えば日焼けをした時に赤い斑点が出来るまでに30分かかる人がSPF30の日焼け止めを塗った場合、30×30＝900分、約15時間程度日焼け防止効果が期待出来るという意味だそうです。

何となく高い数字の方が効果的と思って使用していたと言う方も多いのではないでしょうか何を隠そう私もそうでした

ただ、この数値は1平方㎝当たり2mg塗布した場合の数値です。実際には正規の量を塗ると白くなるため薄めに広げて塗ってしまいます。従って表記してあるSPF程の効果は得られていない場合が多いと言うことです。
また、汗をかくと落ちてしまうこともありますのでやはりこまめに塗り直しが必要になるという事ですね

SPFの数字が高くなればそれだけ肌への負担もかかりますので、短時間用と長時間用を用途で使い分けたり、成分によっても肌への負担がかかる物もありますのでしっかり吟味して選ぶ事も重要です

禁煙治療

こんにちは

暫しばらくお天気が続きましたが、今日から雨の予報ですね
明日に運動会を控えている方は空模様が気になりますね

さて、今回は禁煙のススメです

先日病院の方のお仕事でF製薬の禁煙指導の勉強会に行ってきました

陣の内脳神経外科では以前から禁煙外来を行っていて、今までに約90名の方が受診されています。


勉強会のお話の中で、美容面では顔色や吹き出物・シミ・シワの原因になるとの事でした。
双子の姉妹のうちの一人だけが20年間タバコを吸い続け、20年後に二人で並んで写真を撮ると明らかに10歳以上年齢差があるように見えました

タバコは百害あって一利無しと言いますが、お金を払って「病気の素と老ける素」を買っているのと同じ事なのです。

１日に400円のタバコを１箱吸っている人は１ヶ月で12,000円、半年で72,000円、１年で144,000円も貯まります。もし420円や440円のタバコを吸っていたら…


今は震災の影響で国産のタバコもなかなか手に入らないそうですし、コレを機会に禁煙してみませんか

今はニコチン製剤（ニコチンパッチ・ニコチンガム）だけではなく、飲み薬で禁煙することが出来ます。
ニコチン製剤は心疾患の方には使用出来ませんでしたが、内服薬にはニコチンは含まれていない為心疾患の方も使用出来ます条件を満たせば保険で治療することが出来ます


ある先生が勉強会の中で「禁煙は病院に来た時点で50％はもう成功しています。」とおっしゃっていました。

体に悪いと分かっていてもなかなか禁煙に踏み切れない方がほとんどです。誰かにちょっと背中を押して貰う事でその一歩目を踏み出す事が出来るかも知れません。
もし家族や恋人に喫煙者がいたら、あなたが背中を押してみるのも良いかも知れないですよ

今回はなんだか真面目なお話＆病院の宣伝になってしまいました…

もしこのブログを見て下さった方の中で、禁煙を決意して陣の内脳神経外科で禁煙される方は、エクリュのお手入れを割引させて頂きます
禁煙外来にお越しの際にブログを見て…と担当の看護師におっしゃって下さいね


では、皆様の決意をお待ちしています


　メディカルスパ・エクリュ　０９２－５８８－３１３２
　陣の内脳神経外科　０９２－５８２－３２３２