化女沼外来魚撲滅大作戦を開催しました。

本日、エコパル化女沼主催事業　里地里山探検隊「外来魚撲滅大作戦」を開催しました。大崎市内の方々をはじめ、県南の名取市や岩沼市からも参加してくださったご家族もおり、大盛況でイベントを終えることができました。(総勢36名)

はじめに、予め仕掛けて置いた小型定置網をスタッフが岸に上げ、捕獲された魚の説明を講師の池内先生から説明して頂きました。網に掛かった魚の大部分はブルーギルという外来魚でしたが、その他にタモロコなどの魚も掛かりました。先生の方からなぜ同じ魚で在来魚は生かされ外来魚は駆除される対象になったのかなどの説明がありました。

その後、実際に押し網等を使用してみんなで魚をすくいとってみました。残念ながら、魚をすくいとった子供はあまりいませんでしたが、中には小さい魚ではありますが網ですくう事に成功した子もいました。子供達は何も取れなくてもその網を使用してすくう行為が楽しかったようです。

最後に化女沼ダム観光資料館の方にもどり魚の計測の仕方、そして魚を解剖し体内を観察しました。個人的には気持ち悪いという子供もいるだろうと思っていましたが、特にそのような事は見られず驚きました。逆に魚の体内をじっくり観察している子供が多かったです。子供の好奇心には本当に驚かされます。