本日、化女沼自然学校第3回「稲刈りとお餅のバイキング」が開催されました。
晴天に恵まれ、10月としては高い気温の中、稲刈り作業を行いました。
最近では小中学校の授業に農業体験が取り組まれるようになってきましたが、参加者には稲刈り初体験の方々も多く、地元の方々指導のもとで熱心に稲刈りの基本を教わっていました。
現在ではやられることも少なくなった、刈り終わった後の稲を束ねる作業には特に苦労しているようでした。
稲刈りの後はお餅のバイキングです。
食べる直前についた餅を使って、「雑煮」「あんこ」「ゴマ」「ずんだ」「納豆」の5種類と漬物などを用意。料理は地元の方々が朝から準備をしてくださいました。
どれも美味しく、各々好きなものをおかわりしながら食べていました。
短時間の稲刈り体験ではありましたが、それでも皆さんかなり疲れている模様でした。これを広大な田んぼ全て手作業で行っていたと考えると頭の下がる思いです。
このような体験から昔と今をつなぐことや、多くの苦労のもとに我々の食事というものが成り立っていることを改めて考えることができる体験でした。