大垣市環境市民会議事務局ブログ

水の都・大垣で活動する環境市民会議の事務局から、環境にやさしい暮らしの情報発信をしていきます。

ダンボールコンポストの雨よけ ~2作目~

2017年11月15日 | 環境エッセイ

2作目は、長期使用に耐えられるポリカ性のプラダンで、よりシンプルにつくってみました。自分で使ってみて便利です。夜かぶせておけば保温になるし、雨風も安心。でも、朝には蒸れているので晴れの日は外しています。

◆1作目の普通のプラダン製の特徴:柔らかく、軽くて加工も簡単。足と取っ手がついていて持ち上げやすい。但し耐候性が不明。

◆2作目ポリカ性の特徴:加工が少し難しい。少し重いが、クリアできれい。耐候性がある。構造上、切断や加工に気をつければ、展開して平面に折りたためる。足がないので換気用隙間を作るため、下にブロックなどをおく必要あり。

 写真のコンポストは未使用品です。使用時は虫よけキャップをつけてくださいね!

*** 材料 *** (2個分)
ポリカプラダンクリア 約91cm×182cm 1枚 ¥2280 (ホームセンター ケーヨーデイツーにて購入)
アルミテープ 50㎜幅×10m ¥698 ⇒縁取りとつなぎに使用。(コメリにて購入。少しテープの種類が多かったので。)

 その他 カッターなどを使用。  

合計 2978円
**********

《展開図》

《作り方・初心者編》(展開しないタイプ)

1.折幅を考えずに作るので、折幅は無視し、展開図の数字をすべて45.5cmにかえて採寸のしるしをつけたら、L字になるよう、実線部分をカギの字に切断する。→2つ分できる。
2.折り目をつける。(注!ポリカ性は硬いので少し難しいです)しるしにそって角材の角などで線にそってグッと押さえていくといいです。ぺかぺかと、折ったりのばしたりすると割れるので注意。そのうち角材の使用写真つけます。
3.アルミテープでポリカの切り口を覆う。節約のため、テープを2.5cm幅に切って使用。

4.AとBをアルミテープでとめて完成。

《作り方・上級者編》(展開できるタイプ)便利かと思いましたが、使ってみて今のところ展開する必要性を感じません…

1.最初に、L字になるよう、実線で2つに切断する。→2つ分できる。
2.折り目をつける。(注!ポリカ性は硬いので少し難しいです)目にそって折るときは、1本スジをはさんで両サイドの2本のスジを角材などで押しつぶす。横に折り目を入れるときはライナーの1枚分だけ1.5~2.5cm幅で2本切れ目をいれ、ニッパーで芯(段ボールでいうとナミ部分)を取っていく。直角に折るだけなら1.5㎝幅、折り返せるようにしたいなら約2.5cm幅。※の折幅を広くとると、使わないときに折りたためる。折幅の取り方で折位置が変わるので、採寸は調整が必要。余った端は切り取る。

3.AとBを組むよう細工する。(写真のように組むと丈夫ですが、テクが必要なので100均の磁石やフックをつけるといいかも? 穴をあけてひもでくくるとか。マジックテープはふわふわしました。)展開しないならアルミテープでとめるのが簡単。

4.アルミテープでポリカの切り口や折り目を覆って完成。節約のため、縁はテープを2.5cm幅に切って張りました。

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