地震その後

3月11日 14:46
三陸沖を震源とした大きな地震がありました。

宇都宮でも震度6強だったそうです。
地震に割と慣れている（？）道民のワタシでも初体験の大きな揺れでした。


地震発生から次の日にかけて電気が止まり、その日は余震が頻発する中、灯りも暖房もない部屋で夜を明かしました。

身内や知人の安否確認や情報収集はケータイが頼りです。
EMOBILEは当日はつながりませんでした（次の日は朝からつながりました）が、DOCOMOは割とつながったので助かりましたよ。電話もファミリーへの電話はつながったし。
補助電池で充電しながら電池残量を気にしつつメール、mixi、ワンセグを使って最低限必要な確認と情報収集をしてました。

朝になって明るくなると、停電は続いていてもホッとしますね。
やっぱりお日さまは偉大です。

12日昼過ぎには電気も復活し、生活は元通りに近くなってきました。
この辺はもう大丈夫です。


というわけで、生活が安定するまでの様子を撮ってきました。
今回はコントラスト高めのモノクロ撮影です（トライX風？）





電気が止まっているので、信号機も消えてます。
お巡りさんが交差点で交通整理です。





停電している駅東のお店は軒並み閉めてます。





閉まってるお店に並んで、何を待ってるんでしょうか？





今回困ったのがコレなんです。
携帯の電池が切れると、離れたところとのコミュニケーションも情報収集も出来なくなるので非常に辛い。





駅西の開けてる店でもこれですわ。
欲しいモノはみな同じようなもんなんですね。

ちなみに、ケータイ充電器、乾電池、懐中電灯、あとは手間をかけずに食べられるもの（お菓子以外）が全く無くなりました。
停電中は、この辺は絶対必要になります。
準備しておいた方がいいですよ。





ブロック塀が落ちています。
このおうちの塀、地震直後はみごとにペタっと倒れていたんですけど、さすがに通行のジャマになるためか片付けていましたね。





こちらも倒れた別のおうちの塀。
鉄筋を入れずにただ乗せて固めてるだけみたいなんで、それじゃ揺れると倒れますよね。





キケンです。
近寄らないようにしなきゃ。


13日は電気も使えてたんで開けてる店も多くなってましたね。
在庫がないというものもありましたけど。
自分たちの生活にとって電気がいかに大事か、思い知らされました。
あとは物流が元にもどれば、この辺は完全復活だと思います。





こんなのも買えちゃいました。





13日は天気も良くて暖かでした。
このまま復活出来るといいなぁ。




震源に近い、東北 太平洋側はとても大変なことになってますね。
犠牲者のご冥福と、一刻も早い復興をお祈りします。