ebiです。なにか書きましょね~

最近仕事か沖縄旅行かディズニーシーかって感じ
旅行はボーっと、シーは散歩程度
とにかく仕事かのんびりかってことかな

皇太子さまのご発言は・・・・

2005年02月24日 | ●日記
昨日朝のテレビのニュースでそろって皇太子記者会見を取り上げていました。
気になったのは、どのキャスターや司会者、はたまたゲスト等も一様に、
「皇太子さまは前回の人格否定発言から今までいろいろと考えられたようで、今回のご発言は・・・・」

なーんてしゃべっていましたが、 みんな何にもわかっていない気がする。

まあ、宮内庁とかしきたりとか、公務とか、いろいろ問題があってそれをみんないろいろ議論していますが、 誰だって、周辺に問題くらいいろいろあるわけで。

自分が思うに、皇太子は前回の発言をいろいろ考えて話したと思う。話さざるをえなくて話したのだと思う。
だから、話してからいろいろ考えたとか、反省したとか、そんなくだらないこと思うくらいなら、前回発言していなかったでしょう。

今の社会、成人の約8割が、程度には差があるでしょうが何らかの精神的病気にかかっているといわれる現在。
そして雅子様があのような重い状態になり、雅子様とともに病気と闘ってきた皇太子様が必要に迫られ前回の発言となった。 
雅子様本人の苦しみ、皇太子様の苦しみ、それは雅子様の味方、家族として病気と戦う為に発言されたのだと思う。
 
宮内庁がこうだったからとか、しきたりがこうだったとか、だから雅子が病気になっちゃったじゃないか! みたいな、くだらないことを言ったのではなくて、
皇太子は現在進行中の病気と戦う為に、必要に迫られ、周りの理解が得られずに苦しみぬいて、前回の発言となったのでしょう。 ですから、前回の発言は、雅子様の治療に必要なもので、治療の過程の中の単なる一プロセスに過ぎず、それこそ話題欲しさのテレビのネタにされることなんかに皇太子様と雅子様はかまっていられない状況ですから、 テレビももっと宮内庁がどうのとか、発言がどうのとかつまらんこと言っていないで、 雅子様の病気と公務、宮内庁を、現代病と現代社会に置き換えて考えてみないと、今回の皇太子の発言はまったく国民にとってはムダになってしまうと思います。

特別な世界ということもあるでしょうけど、医療体制としては一般の方々よりは良い体制にいらっしゃるであろう皇太子と雅子様でさえ、あの発言をせざるをえなかった、雅子様と、雅子様の家族である皇太子がどれだけ病気に追い詰められていたか、心の病の本人、そして家族の大変さ、病気の大変さを皇太子の発言が物語っています。

前回の発言は、皇太子は単に周りを批判したわけではなく、純粋に病気と闘っていたのです。
 
今回の記者会見で前回のような発言がなかったのは、現在、雅子様の状態、そして皇太子の状態が前回よりもたまたま落ち着いていたからで、なにも反省したとか、いろいろ考えたからとかいう理由では無いことを私たちは理解すべきだと思います。
コメント (1)
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