久しぶりに映画を観た。
最近、見たい映画がなかったから飢えていた。
特に見たかったわけでもないが、カンヌで絶賛というワイドショーにつられて細田守の「竜とそばかすの姫」を観た。
アニメは人気がある。
いつもはガラガラの映画館、平日の昼間でもまずまずの客が入っていた。
これは喜ばしい。
細田守の「サマーウォーズ」はテレビで見たが面白かった。
インターネットの世界を描くと言うストーリーが斬新だった。
他は見ていない。
「竜とそばかすの姫」もネットの世界を描いている。
さて出来は?
まあ、こんなもんか。
テレビで十分だと思った。
「美女と野獣」のパクリのようなシーンは白けた。
竜の正体が恐らく肝なんだろうが、その突き止め方も隠されていた秘密も些か安直か。
仮想世界の歌姫ベルが、タレントの王林にちょっと似ている。
目のあたりが。