「スッキリ」という番組で映画監督の河瀬直美がこんな発言をしたらしい。
「今、パンデミックで我々の日常が脅かされていることと、その不安を五輪にぶつける不満は棲み分けなければならない」
「五輪をしてもしなくても人流はある。昨日奈良から出てきたけど、銀座はすごい人。何で抑えられないんですか?国民の意識の問題です。五輪のせいではないです。そこは切り離さないと」
我が意を得たり。
ボクがずっと主張していることで、メディアに露出している著名人からは初めて聞きました。
これが正論です。
五輪を敵視することは、罪も犯していない人を「悪人面をしているから罪を犯しそうだ」という理由で拘束するようなもの。
濡れ衣、冤罪の構図です。
大袈裟に言えば、キリストの迫害にも似ています。
己の不安、不満を五輪にぶつけるな!
ということです。