ジャッスミ～ン、今日も晴れて暖かいねぇ。
たっぷり光合成が出来そうだ。
首輪をつける前に、いっちょやりますか？
毎晩ブラッシングしていても、こんなにドッサリ。
私がパンツの裾をたくし上げると、ソソクサ）））とタンスの上に逃げて行ったジャスミン。
いつものように、さすがに勘がするどい。
そういう時は、焦らず、無視に限る。
ジャスミンのことは、絶対に見ない。
そして、風呂場の準備をして、シャワーの温度をぬるま湯にする。
すべての準備をしても、まだジャスミンのことは放っておく。
↑ 放心
冷蔵庫のドアを、わざと大きな音をさせて開閉する。ここでは、まだ音だけだ。
オヤツの器にスプーンをカランと放る。
ずもももも～））））と伸び
ここで、ジャスミンは既に私の足元。
スリスリしてくるが、もうひと辛抱。
お昼寝してらっしゃ～い
足元では、ジャスミンを抱え上げる瞬間にスルリと逃げられる可能性がある。
一発勝負なのだ。
（お昼寝の後） ふわふわサラサラ～♪ 
冷蔵庫から、オヤツのパウチとミルクを出してくる。
おなか周りは、ふわふわポヨポヨ～♪
矢も楯もたまらず、ジャスミンは流し台の上にジャンプしてくる。
（よ～し。）
ここで、いいコいいコと頭を撫でておいて、それッ！と抱きかかえ、一気に風呂場へ。
お昼寝の後は、ミルク。
こうして、今回も、まんまとひっかかったのである。
また負けちゃったの。
この作戦は、猫なので、まだ当分有効だ。
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