なにやら窓の外が気になる猫。
何?
何、何――?!
虫?
目をこらして見たが、わからなかった。
あ===ッ☆!ちょっと待ってジャスミン!
ジャスミンのそのポーズ、い・た・だ・き===ッ!
版画美術館が募集していた「銅版画一日教室」の抽選に当たり、参加して来た。
今回は、黒から白のグラデーションが特徴の[メゾチント]とかいう技法である。
下絵をトレースして、カーボン紙を敷いてプレートに写し取る。
その後、ひたすら削りとって、光らせたい部分は磨きをかける。
題材は自由。 写生や空想、デザインしたものなんでも良い。
右隣の人はシンガーとかで、黒人歌手がマイクにかぶり付いているダイナミックな図案。
左隣の方は、去年11月、17歳で亡くなった愛犬のビーグルを彫られていた。
皆さんの作品は、どれもすごいッのひとこと!
思わず、「私と同じ道具を使われたんですよね?」と質問をしてしまったくらいだ。
そしてなにより下絵の素晴らしさ!
基本のスケッチからして、みんな本格的なのだ。
私は……、ま、いいさ。
授業の最後、私の作品に対する先生の講評は、「すごく優しい愛情を感じます。」
「JASMINE」
花のジャスミンに戯れる猫のジャスミン
先生の苦肉の講評、恐れ入ります。
でも、優しい愛情が表現出来ていたら、それだけで私は大満足です。
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