
先日、慶応義塾大学信濃町キャンパスで
リハビリテーション医療懇話会が開催されました。
現地での開催は4年ぶりです。
参加者は医師や看護師、栄養士、リハビリテーションスタッフなど、約20施設から医療関係者が
集まりました。
第1部では関連施設の紹介、
第2部では「褥瘡」をテーマにした教育講演・
シンポジウムがありました。
第1部で、施設の実績や特色、
設備、取り組みを紹介されました。
当院には見られない治療方法や医療機器、チーム医療を知ることが出来ました。
例えば、めまいリハビリやバーチャルリアリティ、運転再開支援(ドライビングシミュレーター)、排尿ケアチーム回診、リモート型介護予防事業、施設屋上で天然芝を設置してゴルフ練習が行える、
など設備が充実しており専門性の高い施設紹介でした。
また、スタッフ紹介や、おいしそうな社食、観光名所など楽しそうな動画も放映されました。
第2部では「褥瘡」がテーマです。
褥瘡の発生状況、発生要因、対策・取り組みが紹介されました。
発生要因としては【低栄養】も関係します。
リハビリの負荷量・病棟活動量の変化に応じて 必要栄養量が変化します |
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リハビリの進行状況によって栄養量を調整する場合があるので、栄養士さんへの情報提供・共有が求められます。
あらためて他職種との情報共有が治療に必要であると感じました。
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【注意】
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当院および当科の総意でもありません.
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