東埼玉病院 リハビリテーション科ブログ

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医療技術職員等新採用職員研修に行ってきました!

2019年06月05日 | 紹介
今回、5月15日(水)~5月17日(金)に国立病院機構関東信越グループの医療技術職員等新採用職員研修に東埼玉病院のPT新人2名で参加してきました。

初日は国立病院機構の役割や労務管理についての講義の他に、新採用職員として必要な事を7職種の先輩から教えていただきました。その後の職種別分科会では、「患者サービスとは」について各職種別のグループに分かれ意見を出し合い、討論しました。
初日の研修終了後にはそれぞれの病院の新人同士で親睦会が開かれました。
関東信越グループの同期で分け隔てなく交流する事により、患者さんとの関わり方や先輩・他職種とのコミュニケーションの取り方など新人ならではの悩みや不安に思っている事など多くの事を打ち明けることができました。今回の交流で、自分自身だけではなく、同期達も同じような悩みを持ちながらも、自分なりの答えを探しながら頑張っていることがわかりました。私たちも同期に負けないように、日々努力しようと思えた親睦会でした。

2日目は、接遇研修を行いました。グロースアジェンダの方に言葉使いや挨拶の仕方などを教えていただきました。「おはようございます。」という一言でも子供に対してと大人の方では声質やトーンなどは違います。ただ、丁寧にすればいいわけではなく、場面やその方の性格、立場などを踏まえた上での言葉の使い方や挨拶の仕方があることを学びました。言葉遣いや挨拶の仕方は社会人として当たり前のことでありながら、とても難しいことだと感じました。
今回の接遇研修で学んだことを今後、患者さんやご家族、また職員の方々と良い関係を築くために当たり前にできるように頑張っていきます。

3日目は、他職種合同での班別討議・発表を行いました。「タイムマシーンが使えたら」や「喧嘩している同僚2人を同時に笑顔にするには」などのテーマについて各班に分かれ話し合い、寸劇などの様々な形で発表を行いました。半日という短い時間の中で、意見をまとめ、発表の準備をすることは簡単ではありませんでした。初めて出会った仲間との話し合いでは、なかなか話が進まない場面もありました。しかし、誰一人として否定をすることや身勝手に話を進めてしまう人はいませんでした。それは、研修を通して、社会人としてのマナーや円滑なコミュニケーションを取るための態度などを学んだからです。そのため、意見が割れても、傾聴し、意見を取り入れながら話し合いを進めることができました。今後、仕事をする中で多くの方々とコミュニケーションをとる場面があると思います。その時は、今回学んだ傾聴の姿勢、否定せず取り入れることなどを意識したコミュニケーションを取りたいと思います。

3日間の研修を通し、同期の仲間達と関東信越グループの一職員として同じ目標に向かい日々頑張る力をもらう事が出来ました。とても充実した3日間でした。



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