めがねのノン:独り言

埼玉県 春日部市 にあるメガネ専門店です。新商品入荷や流行の方向性など、さまざまな日々の出来事をお伝えします。

補聴器のコト。 その5

2007年03月16日 | Weblog
今日は、実際に補聴器を購入する際の流れを
簡単にまとめてみました!

1.カウンセリング
  どんなときに不便を感じるのか
  どういう音が聞こえにくいのかなど
  ご自身の現在の聞こえの状態を
  できるだけ詳しくお話ししてください。
  また、補聴器に関する疑問や不安なども
  遠慮なくご相談ください。

2.聴力測定
  現在の聴力を正確に調べるために
  純音聴力測定と
  言葉の聞き取りテストを行います。

3.補聴器の器種選択
  聴力測定の結果を踏まえた上で
  ご自身の聴力や目的にピッタリ合った
  最適な補聴器を選びます。

4.フィッティング
  スタッフが一人ひとりの聴力の状態に合わせて
  補聴器の音域や音質、出力など
  きめ細かな調整を行います。
  WIDEXでは、実際に使う補聴器をつけて
  聴力を測定する「実耳フィッティング」によって
  短時間でより正確な調整を可能にしました。

5.試聴
  実際に補聴器をつけて音を聞いてみます。
  静かな場所だけでなく
  色々な環境で言葉がどう聞こえるのかも
  試してみてください。

6.ご購入
  気に入った補聴器が見つかったら
  いよいよ購入です!
  耳掛けタイプはその場でお渡しできることもありますが
  耳穴タイプははお客様一人ひとりの
  耳の形に合わせてお作りしますので
  通常、補聴器の製作には
  およそ一週間から10日かかります。

7.アフターフォロー
  ご購入いただいた後も
  色々な環境での聞こえを確かめながら
  さらに調整を重ねて
  より満足のいく補聴器に仕上げていきます。
  少しでも気になることや不具合があったら
  すぐにお店にご相談ください。
  ※WIDEX補聴器なら
  お買い上げの日から2年以内に生じた自然故障については
  無償で修理を承ります。(一部のモデルでは1年保証です。)
  そもほかにも補聴器の点検や
  定期的な聴力測定なども無料ですので
  いつでも気軽にお越しください。


  
  

補聴器のコト。 その4

2007年03月14日 | Weblog
なんだかんだいっても・・
やっぱりご自分の耳で試してみることが
イチバンですよね!
お店では補聴器の試聴ができます。

1.お店に行ってみましょう
  最初から「補聴器を買うんだ」と意気込まずに
  どんな補聴器があるのか見てみよう、といった
  気軽な気持ちで足を運んでみてください。
  できれば一人よりも
  家族の方やお友達と一緒のほうが
  安心してお話も出来ると思いますよ。

2.試してみましょう
  補聴器の良さを知るためには
  まずとにかく試してみることです。
  納得のいくまでいろいろな補聴器を試して
  ご自分の耳で聞き比べてみてください。
  まわりの音や人の声がどんなふうに聞こえるか
  また静かな店内だけでなく
  外に出て雑踏の中での聞こえの良し悪しも
  確かめてみましょう。

3.相談しましょう
  どんなときに聞こえにくいのか
  どんな音を聞きたいのかなど
  ご自身の悩みや希望を
  なるべく具体的にお話してください。
  また、分からないことがあったら
  その場でどんどん質問してください。
  どんな補聴器がいいのか
  ご自分の聴力に合うものはどれか
  相談しながらゆっくり補聴器への
  理解を深めていってください。


⇒ ⇒ ⇒ 次回へ続く ⇒ ⇒ ⇒

補聴器のコト。 その3

2007年03月08日 | Weblog
補聴器のデザインは
どんどん洗練されてきています。
指先に乗るほど小さなものから
カラフルでおしゃれなものまで
さまざまな色や形が選べるようになりました。
今日は補聴器の種類をいくつか紹介しようと思います。

・ 耳あな型(CIC)
   すっぽり耳穴に入る極小サイズ。
   外からも見えにくいだけでなく
   聞こえがより自然になり
   風切り音や装用時の違和感も軽減することができます。
・ 耳あな型(カナル)
   種類も豊富で適応範囲の広いタイプ。
   小さくあまり目立たず、安定感もあり
   CICより操作しやすいのが特徴です。
・ 耳かけ型
   広範囲の聴力レベルに適応していて
   操作がしやすいうえに種類が豊富です。
   カラーも取り揃えていますので
   お好きなアレンジが可能です。
・ ハイパワー耳かけ型
   重度難聴の方にも適応しているタイプ。
   こちらもカラーが豊富なので
   オリジナルのアレンジができます。
・ オープンフィット耳かけ型
   耳を密閉しない新しいタイプの耳かけ型。
   音がこもらないので
   ご自分の声の違和感を軽減します。


当店ではコルチトーンWIDEX(ワイデックス)の補聴器を
お勧めしています。
WIDEXはBENETTONとコラボレーションの
カラーを展開しています!
とってもキレイですよ


⇒ ⇒ ⇒ 次回へ続く ⇒ ⇒ ⇒

   

補聴器のコト。 その2

2007年03月01日 | Weblog
一度落ちてしまった聴力を完全に取り戻すことは出来ませんが
補聴器を使うことで今よりも聞こえを良くすることは出来ます。
今の補聴器は昔と違って見た目も小さく
性能も格段に良くなりました。
補聴器には音を処理する仕組みの違いによって
デジタル補聴器アナログ補聴器がありますが
現在はデジタル補聴器が主流です。

デジタル補聴器には最新の高性能パソコンに匹敵する
処理能力を持つマイクロチップが組み込まれていて
複雑な処理を瞬時に行うことが可能です。
音の調整や制御をコンピュータで行うため
アナログ補聴器に比べて
より緻密で正確な調整が出来るのです。
それからデジタル補聴器の多くは
一度つけたら操作が不要な全自動タイプですので
初めての方でも簡単に操作することができます。

これまでの補聴器の最大の問題点は
雑音の多さにありました。
デパートやレストランなど大勢の人が集まる場所では
いろいろな音が飛びかう中で話をすることになります。
アナログ補聴器では、相手の声を
もっと良く聞こうと思ってボリュームを上げると
まわりの雑音も大きく聞こえてしまい
聞きたい音が雑音の中に埋もれてしまうという状況でした。
しかし現在のデジタル補聴器は
語音と雑音を別々に処理するので
雑音を最小限に抑えることが出来るため
人の声がとても聞き取りやすく
会話もスムーズになります。
また、まわりの環境に合わせて自動に音量調節されますので
騒がしい場所から静かな場所への移動や
仕事時の電話の応対など
安心して快適な生活を送ることができます。
デジタル補聴器をつけると
人の声が聞き取りやすくなるだけでなく
身の回りの小さな音も聞こえてきます。
小鳥のさえずりや、後ろから近づいてくる
バイクや車の音・・
今まで聞こえなかった音が聞こえると
暮らしにハリが出るだけでなく
思わぬ危険を回避することもできますよ!

※補聴器の補聴効果には個人差があります。
 また、補聴器を使用しても十分な補聴効果が得られないこともあります。

ご使用中に気になる音や不快に感じる音があれば
すぐにお店で調節し
その音を軽減することも可能です。
メガネの調整と同じくらい気楽にお越しください


⇒ ⇒ ⇒ 次回に続く ⇒ ⇒ ⇒