元気の出るカレンダーより

肩こりに『ビタミンＥ』

肩こりは血行不良によるものですが、ほかにも頭痛や冷え性といった不快症状を引き起こします。ビタミンＥは、脂質の過酸化を防止し、血液の流れを改善する働きがあります。また、ホルモンの分泌を整えるため、更年期障害にも有効。ビタミンＡやベータカロテンの酸化も防ぐなど強力な抗酸化作用を発揮し、生活習慣病予防には欠かせないビタミンといえます。効果を高めるために、ビタミンＣと一緒に摂取を。

▼おすすめ食材
◎うなぎ
　ビタミンＥのほか、Ａ、Ｂ群、ミネラルが豊富。なかでも中性脂肪を減少させるＤＨＡ・ＥＰＡに注目したい。スタミナをつけ、消化を促すので、「土用の丑の日」は理にかなった習慣。

◎かぼちゃ
　ビタミン含有料は野菜のなかでもトップクラス。ベータカロテン、ビタミンＣも豊富で、細胞の癌化を抑制する最強のコンビネーションを形成。熱による損失も少ない。

◎アーモンド
　ビタミンＥ、Ｂ群に加え、ミネラルも多く含む。脂質はオレイン酸が多いので動脈硬化の予防にも。たんぱく質が豊富で、二日酔いを防ぐナイヤシンも含むため、酒のつまみには適切。

パソコンをずっと使っていると、クーラー等で血行が悪くなり、肩こりもひどくなります。
皆さん気をつけてください。