
本文章は、ブログ管理人が映画館へ2回鑑賞し雑誌の記事を参考に記したものです。劇場パンフレットは製作されていませんでした。
ネタバレ注意です。映画を見ていない方、これからブルーレイで見ようと思っている方は読まないでください。
タイトルの「RWBY」は、変な綴りだと思っていたら、実はチームメンバーの「Ruby Rose」 と「Weiss Schnee」と「Blake Belladonna」 と「Yang Xiao Long」 の4人の頭文字からとってチームRWBY。作品のタイトルも「RWBY」なのですね。
あらすじ
【アヴァン】
~ナレーションはじまり~
人は塵から生まれ、強く、賢く、創造性に満ち溢れた存在だった。
だが、世界は無慈悲だった。
闇の化身「グリム(獣)」は、人を敵とみなし執拗に追い詰めた。
人は、はかなくも無に帰らんとする存在になるかと思われた。
しかし、やがて現れた小さな希望は大きな光をもたらす。
可能性の結晶としての力「ダスト」である。
やがて闇は振り払われ文明を取り戻した。
しかし、光もやがて翳りを見せ始める。
光なきところに闇が生まれ、伝説は繰り返される・・・・
~ナレーション終わり~
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ヴェイルの夜の街にガラの悪いサングラスの男たちが闊歩しています。
そのリーダーは、ローマン・トーチウィック。ダストの強奪時件で指名手配中の男。
彼らは、ダストショップに入ると店主に「金なんかいらない。ダストをよこせ。」と。
店の奥で一人ヘッドフォンステレオを聞きながらWeapon雑誌を立ち読みしている少女が。
「こんな夜中に危ないぜお嬢ちゃん。」
「あなた、泥棒さん?」と少女。
あっという間に、サングラスの男は、店から投げ出されてしまいます。
この少女こそ主人公のルビー(15歳)。彼女は、次々に男達を倒していきます。
一人残ったローマン・トーチウィック。降参すると見せかけて、杖の形をしていmすが、実は
ライフル銃。バーン!
ルビーがひるんでいる隙に、屋上へ逃走。慌てて、ルビーも追いかけます。
しかし、屋上には彼らのティルトローター機(オスプレイみないな飛行機)が現れ、ルビーは逆に攻撃されます。
そこへ、グリンダ・グッドウイッチが助っ人として現れます。
彼女はビーコン・アカデミーの教授でオスビン教授の右腕のような存在です。
機体からは謎の女性が応戦。(謎の女性はトーチウィックのボスらしい。ボリューム2で登場する予感。)
結局、トーチウィックらは逃走します。
急に、暗い警察の取調室のような部屋で、グリンダ・グッドウイッチは「あなたは、街中で自分が何をしたか
わかっているの。」と怖い口調で怒鳴る彼女。「本来なら、お仕置きをして帰すところだけれど・・。」
と、そこへ、オズビン教授(ビーコン・アカデミーのトップ)が現れます。
彼女の戦いを見て才能を見抜いたのか、それとも伝説のハンターがこの子なのかと思ったのか。
彼女を2年進級させて、ビーコンアカデミーへの入学を認めます。
急に、画面は反転。ビーコンアカデミーへと飛ぶ飛行機の中。
「あなたと一緒にビーコンへ入学できるなんて、お姉さん嬉しい。」と異母姉妹のヤン・シャオロン。
と、その後ろで、ブロンドの男の子が乗り物酔いのため吐いていました。
「あ、お姉ちゃん。足にゲロがかかってるよ」とルビー。「え、ヤダ~。最低~」
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【ここで、オープニングテーマ】
【本編】
《ビーコンアカデミー校門・校庭》
飛行機で学校に到着したルビー達。
先ほどゲロを吐いていた男性はジョーン・アーク。彼も新入生でした。
姉のヤンはすぐに友達を見つけ、講堂へ。
最初に校庭で出会ったのは、ワイス・シュニー 。彼女はダストメーカーの「シュニー・ダストカンパニー」の令嬢。
彼女のダストの入ったスーツケースを乱暴に扱ったルビー、ダストのエネルギーで炎上してしまいます。
それを見ていたのは、ブレイク・ベラドンナ。物静かな謎の少女。黒いリボンがお似合いです。
気づくと、ルビーとジョン・アークの二人きり。炎上したルビーを起こしてくれたのはジョンアーク。二人は急いで講堂へ向かいます。
《講堂》
講堂では、オズビン教授が「明日は、実技試験だ。寮の部屋割りが決まってなおので、今夜は、ダンスホールでみんなで寝て、明日にそなえなさい。」つまり雑魚寝?。
《ダンスホール》
ダンスホールでは、ブレイクは読書中。姉のヤンは、彼女にルビーと友達になってもらうよう頼みますが、読書好きの彼女はその気になってもらえません。
そこへ「あなたたち静かに、寝ている人もいますのよ。あ、また、あなたたち。」とワイス。
さて、主人公達はどうなることやら。
《エメラルドフォレスト》
翌日、ビーコンクリフに集合した生徒に「この森の先に寺院がある。そこで遺物を持ち帰ってきなさい。
森では2人一組のチームになること。スタート地点からジャンプして、着地した時に最初に目があった者同士が2人チームだ。
グリムがいるので協力して戦え。」
ライ・レンとノーラ・ヴァルキリーとはどうやら幼なじみ。一緒のチームになりたいノーラ。でもライは迷惑そう。
ピュラ・ニコスは、サンクタム・アカデミーを首席卒業。彼女はジョーン・アークと2人チームに。
彼女達8人は、森で協力して見事にグリムを倒して無事に帰還。(戦いのシーンは、見所です。ここでは説明を省略。)
《講堂》
講堂では、チーム編成の発表。
まずはチームCRDL。カーディン・ウインチェスターがリーダーです。
次に、チームJNPR(ジュニパー)。幼なじみのライ・レンとノーラ・ヴァルキリー。優秀な戦士ピュラ・ニコス。リーダーはジョンアーク。
最後に、ルビー、ワイス、ブレイク、ヤンのチームRWBY誕生。リーダーはルビー。
《講義 教室での座学》
やっと、寮の部屋割りが決まり、チームルビーの初めての任務は、自分達の部屋の模様替えでした。
あれこれ、変えますが、結局、部屋が狭いので二段ベッドにします。
「もう、8時50分だよ。」
「あなた、今なんて言いました?もう授業の時間ですわよ。」
ルビー達は、慌てて、教室へ。
今日の授業は、ピーター・ポート教授の抗議。彼は歴戦の勇士でした。
ワイスは、授業中、ずっと不機嫌です。
授業をちゃんと受けないルビーの態度に、だんだん、はらわたが煮えくりかえってきた様子。
そんな中、教授は、教室内で、グリムとの戦いという課題を誰か名乗り出ないかと。
そこで、ワイスは、自分が名乗りでます。
最初は余裕のワイスでしたが、グリムを簡単には倒せません。
ルビーから「弱点は柔らかいお腹だよ。」と、アドバイスを受けてやっとグリムを倒します。
授業が終わり、ピーター教授に彼女は「ルビーがリーダーにはふさわしくない。私こそリーダーだ。」と意見します。
しかし、教授に「戦闘スキルも、学業の知識も君が上だ。しかし、君に欠けているのは、友達を助け、チームワークを守ることだ。」と、
諭されます。
ワイスは、今までいたらなかった自分に気づきます。
部屋に帰ると、一人勉強しながらうたた寝しているルビーを見てワイスはコーヒーのおかわりを入れてあげます。
「ルビー、わたくし考えを改めましたのよ。仲良くしましょう。」
「それに、わたくし、二段ベッドに憧れていましたの。」と。
《ジョン・アークの苦悩》
ウインチェスターとジョン・アークは講堂で練習試合。
しかし、アークはコテンパにやられます。
同じチームのピュラは力になると励ましますが、彼は自分が実力でこの学校に入っていないことを告白します。
それを偶然聞いていたウインチェスターは彼をいじめます。明日までに、樹液をいっぱい取って来い。と。
《秋の森 課外授業》
グリムは樹液が大好きです。それを知っているウインチェスターは、いつも成績優秀なピュラ・ニコスに樹液をかけて、
グリムに襲われるよう企図し、ジョンに命令します。
しかし、ジョンは、それを断り、逆に、樹液をウインチェスターにかけてします。
怒ったウインチェスター達は、ジョンを袋叩きに。
そこへグリムか出現。
樹液を、かけられたウインチェスターはグリムに必要なまでに追いかけられます。
しかし、そこでジョンに助けられます。(本当はピュラの念力に助けられたのですが。)
その夜からジョンは、プライドを捨てて、放課後にピュラから補修を受けることになり、二人のわだかまりはなくなります。