帰りの電車での一コマ。
乗ってきたオジサンがおもむろに座っている乗客を数え出しました。
「2の4の6の8と…満員だな」
そう言ってオジサンは、他の車両へと移っていきました。
その時、7人掛けロングシートに座っていたのは6人。
物凄い数え間違いだぞ?
いや、これはきっと、定員通りに座っていない客に対しての、オジサンなりの抗議パフォーマンスだったのではないでしょうか。
「すみません」という . . . 本文を読む
2004年秋から初冬にかけて、私はメールマガジン執筆の傍ら、書籍用の原稿を書いていました。
仕事が終わって、(座れはしたものの、混雑で息苦しい)満員電車に揺られて、家に帰ればもう体力も気力も残っていない。ヘロヘロサラリーマンですから。。
そこで私がとった苦肉の策は、会社近くのビジネスホテル(ウィークリーマンション)に泊まり、通勤時間分を執筆に充てるというものでした。ラッシュにも巻き込まれないので . . . 本文を読む
帰りの電車での出来事。
私の隣に部活帰りの中学生が座りました。
中学生は座るや否や、食べかけのスナック菓子を頬張りました。
スパイシーな臭いが周囲に充満します。
スナックを完食した中学生はやがて降りていき、
入れ代わりに小柄な女性が座りました。
すると、彼女は大きなアンパンを取り出し、むしゃぶりついたのです!
ここは食堂車かよ!(心の叫び)
嗚呼、お腹へったな…
腹の虫を宥めながら、 . . . 本文を読む
昨日は大学の先輩に連れられ、しりあがり寿先生の事務所の忘年会に行ってきました。
そこで先生との再会。
渋谷の立ち呑み屋で3時間。酒が足に溜まった感じがしました。
ええ、帰りはもちろん、シット・ダウン・テクニックを駆使し、ちゃんと座って帰りましたさ。
思えば本が売れたのも「流星課長」のイラストあってこそと思います。
あたらめて感謝。 . . . 本文を読む
この国は来年にも人口が減少するとのニュースが飛び込んできました。
と、いうことは通勤電車で座れる確率も増えるのでしょうか?(←不謹慎!)
いや、そうは問屋が卸すまじ。
人口減ってことは乗客も減る。乗客が減れば売上も減る。そしたら鉄道会社は本数を減らして対応するでしょう。
そして高齢人口の増加。このまま行けば「高齢者優先車両」ができるのも時間の問題かもしれません。
40年後の通勤電車はどうなっ . . . 本文を読む
昭和49年から続いている地下鉄のマナーポスター、昔はもっとギャグで満ちあふれていました。
その中から、座席に関するものをご紹介します。
●独占者(1976)
チャップリン演じる“独裁者”ヒトラーが足を広げて席を独占。それを両隣のチャップリンが見つめている。
●スペースインベーダー(1979)
当時流行っていたゲームのパロディ。宇宙人が新聞を大きく広げて読んでいる。
●占領悪者(1980)
今 . . . 本文を読む
メールマガジンvol.74のファイルが全部文字化け!
八方手を尽くしましたが復元できず、泣く泣く最初から書き直すハメに。
おかげさまで、寝不足です(死)
WINDOWSで執筆作業し、Macで配信作業するスタイルが原因か?
最近こういうこと多いので、原因を精査する必要がありそうです。
今日は映画の打ち上げもあり、配信作業ができません。
配信の遅延をお許しください。 . . . 本文を読む
あれはまだ入社一年目。
中小企業同友会の新人合宿で一緒だったメンツで集い、その帰り道のこと。
余裕をかましていたら、府中まで行く電車がもう無い!
調布駅で降りて歩いて帰るにもけっこう遠い。けれどタクシー代もない。
いや待てと、携帯サイトで地図を確認する。
この電車は府中方面へは行かないが、調布よりも府中に近い駅まで行く!
嬉々として、その駅まで乗っていることにした。
それが、平面的にしか物事 . . . 本文を読む
彼らは何がしたいんでしょうか。
以下、毎日新聞の記事より。
<ハロウィーン>仮装450人が3両占拠 JR大阪環状線
29日夜、JR大阪環状線の電車にハロウィーン(今月31日)の仮装をした外国人ら約450人が乗り込み、大阪環状線は最大約8分の遅れが生じた。インターネットなどでの呼びかけで集まった一団とみられ、3~5両目を占拠し、その車両には2時間以上一般の乗客が乗れなかったという。5年以上前か . . . 本文を読む
以前、こんなデットヒートを目撃しました。
け硫黄泉真珠苦役(→何だこの変換は!)、もとい京王線新宿駅にて。
扉が開くや否や、車内に飛び込む通勤戦士たち!
最前列に並んでいた中年サラリーマンは、向かって右手前のサイドの席を目ざしていました。
しかし、彼を弾き飛ばすようにインコースから攻めてきたオヤジが!
この勝負、後ろから追い抜きを図ったオヤジが牛耳りました。
まるで競艇の「差し」のようなこの . . . 本文を読む
書籍のテクニック16で紹介した「シット・ダウン・ポーカー」に関連して。
今日、友人からメールが届きました。
「7人掛けシートに女ばかりの状況になった!役名なんだろう?チャーリーズ・エンジェル?」
う~ん、チャーリーズ・エンジェルは3人組だからなぁ。7人組の女性ユニットってあるのかしらん。プリンセス・プリンセスは5人。モーニング娘。は多すぎるし、女子十二楽坊だって12人以上いるし……
というわ . . . 本文を読む
横浜・山下ふ頭で開催中の「横浜トリエンナーレ2005」へ行ってきました。
最寄駅はみなとみらい線の元町・中華街駅(始発駅!座れる!)
会場への道は紅白の三角旗が連綿とたなびき、まるで我々を惜しみない拍手で歓迎してくれているようでした。(写真参照)
パフォーマンス型、来場者参加型のアートも多く、美術鑑賞と縁のない人でも楽しめます。
電車ネタであり、かつ面白かったのがタニシK「フライト」。フライ . . . 本文を読む
藤崎圭一郎氏のブログ「Design Passage」に、通勤電車をデザインの視点から書いた記事がありました。
その中にシートに関する記述もあり、日本東西における差異や、シートやロングシートのエンドを分類分析しています。
定員着席対策について触れた部分を抜粋。
「東横線の一部の車両には仕切り板、京浜東北線などに走る209系には7人シートに2本のポールが立っている。こうなるとデブは迷惑と言って . . . 本文を読む
メルマガ「通勤電車で座る技術!」vol.66で中学生の団体の例を出したので、通勤地獄初体験の想い出を語るとします。
あれは中学2年、鎌倉へ遠足ヘ行ったときのこと。
橋本-藤沢間だったけな、その混んでたこと混んでたこと。
発車のベルが鳴り、身動きできないながらも周囲を見回し、班のメンバーが全員乗ったか確かめました。1、2、3、4、5…ひとり足りない。
ホームを見やると、班員である少し太めの男 . . . 本文を読む