不精者の秘密基地

不精者れいくが、日々のもろもろを、こっそりこっそり書き綴ってみる

同病相哀れむ

2013年06月18日 | 健康いろいろ
入院してたのは耳鼻咽喉科の病棟でした
入ってた部屋は6人部屋で、私が鼻、他は喉だったり耳だったり、手術の人もいれば点滴治療の人もいていろいろです
あまり長期の入院の人はいないのか、大体10日~2週間くらいの入院の人が多いみたい
けど大部屋ので逆に話をする事もなく(全く話さなかったわけじゃないけど)、特に病状の事とかは部屋で話す事はなかったなぁ

前回、無事超強力鼻栓生活とおさらばした所まで書きましたが鼻栓抜けた後、ガーゼや詰め物の【忘れ物】がないかをチェックするためにレントゲンを撮って確認する事に
上階にある病室からエレベータで1階まで下りていくはずが・・・うっかり2階で降りてしまったのはナイショ(笑)
階段&エスカレータが遠いので仕方なくもう一度エレベータに乗った(笑)
レントゲンを撮って再度病棟に戻ってとりあえず終了♪また午後(夕方)に診察があるんだけどね

さてタイトルの【同病相哀れむ】ですが、この言葉って今まであんまり良いイメージがなかったんだよね
なんというか、キズのなめ合いとかクリニックの待合室でタムロしてるじいちゃんばぁちゃんの病気自慢大会(笑)とか・・・そういうイメージ?
けど本来の意味としては同病相憐れむとは、同じ病気や悩み苦しみを持つ者は、互いの辛さがわかるので助け合い同情するものだということ。なんだよね
それを今回ヒシヒシと実感したわ
入院中の診察は順番になるとナースコールで呼んでくれるんだけど、いつも前後で一緒になる女の人(私よりちょい若そう)がいたの
その人も私と同じく綿球鼻栓組(笑)、で先に書いたレントゲン室行きも同じだった
超強力鼻栓生活は終了したものの、鼻ガーゼは当分続く予定
この鼻ガーゼ、いったん突っ込まれたら10分程待機しなきゃならんので、一旦診察室から出て外の待合のイスに座って待ってる事になる
あー辛いなぁ・・・と思いつつ座って待ってると私の次に診察に入った人も同じく鼻ガーゼで待機なので私の隣に座って待つこと10分
お互いあ、一緒だと思ったんだよね、多分
なのでただ待ってるのもなんなので話しかけてみたら同じ副鼻腔炎の手術をした人だった!
あーだからレントゲン室行きも診察時間が前後になるのもそういうわけだったのか
同じ病気&(恐らく)同じ手術、ついでに言うなら同じ日に手術してるなら続けて診る方が良いもんね
そしてまさしく同病相哀れむ状態(笑)
あの超強力鼻栓生活やこれからも続く鼻ガーゼの悪夢を実体験としてリアルタイムで共有できる同士に巡り合ったんだからね
それからは診察室で会うたびにいろいろ(主に病状や治療について)話したよ
お勤め人と言う事で境遇的にも似てた(職場を休んでの入院)から余計に話しやすかったというのもあった
毎回の鼻ガーゼに辟易したり、鼻栓取れた時の快感を語ったりしたよ(笑)
「この鼻ガーゼ、いつまで続くんだろうね・・・」と合うたびに話してたけど、数日経ってからの朝の診察で術後初めて鼻ガーゼがなかった事に2人して
その日の午後の診察で鼻ガーゼ復活に2人して
まさに苦楽を共にしてました(笑)←先に書いたように症状一緒のために同じ先生が診るから処置も同じだった
けどホントに心強かった!おかげで治療中もポジティブでいられたと思ったよ

最終的には私の方が1日早く退院したけど(予定より1日だけど早く出てもいいよと言う事で)最後まで同志の固い絆で結ばれていました
今後は術後の通院とかで会う事はないと思われる(休みのタイミングが違うので)けど、私が術後経過と同じように良くなっているんだろうと思ってる
ありがとう!貴女のおかげで頑張れた

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