社長と同行二人 H28.4.24
「部下の育成、その3」
社長の皆様こんにちは、お元気ですか?
今日は「部下の育成その3」について自分の反省と経験を述べさせていただきます。
今日で新社員の入社から約3週間たちました。
皆様の会社では、新入社員の具合はいかがでしょうか?
私の経験では1ヶ月、3ヶ月、1年、合計3回の新入社員の離職ピークがあると考えます。
まずはゴールデンウイーク後、1ヶ月経験し、学生時代思い浮かべていた社会人生活と大きなギャップを感じるころです。
前職の時も、15年間くらい新卒採用して1ヶ月で3名くらい退職したと思います。
その経験から、先週も書いたように先輩の「サポーター」を一人ずつに付けました。そのサポーターには毎日、新卒者のランクアップノートを見て、長所をほめるように指示を出しました。
やはり人間は褒められるとやる気が出てきて、この退社の考えが湧き出てくる一ヶ月を乗り越えることが出来ました。
もちろん先輩のサポーターだけではなくて、部長、社長のランクアップノートに赤ペンで「成長した部分」を重点的に見つけて、添削し本人に一言添えてノートを返却する、こんなことを毎週、毎月繰り返しました。
次は3ヶ月後、夏休み前後、遠くから通勤している社員が実家へ戻るころですが、彼、彼女らが、戻る前に両親へ手紙を書いて送りました。
特に成長、進歩した点を大げさに書いて、地元の名産物と一緒に送りました。
このようにして3ヶ月目の離職を防ぎました。
1年後の危機に際しては、先輩社員として新卒者採用時の会社説明会のスピーチ役、会社訪問の際の説明役等、新卒者の先輩社員としての多くの役目を命じました。その結果、責任感が出て離職を防ぐことができました。
皆様はどのような手段で、新卒者の離職を防ぎますか?
今日もお読み頂きありがとうございました。
また来週もよろしくお願い致します。