略  歴

 昭和28年生まれ。大学卒業後東京のプラスチック商社入社。主に新規開拓従事4年間で約20社のユーザー獲得。入社2年目で2年間に3件の貸し倒れ発生、債権回収で奔放。その後名古屋支店転勤、商習慣の違いで悩むが新規開拓15社開拓。昭和61年父が経営する典型的な家業に入社。専務取締役を経て平成7年社長就任。在任中に売上げ3倍以上自己資本比率3.5倍、借入金を実質0円に減少させ家業から事業への脱皮を図る。自創経営を導入し、人材教育を重点的に行い中途採用から新卒者採用へ、また既存社員との融合に注力する 後継者不在のために平成25年M&Aにて会社を売却。ヒト、カネで悩める社長を助ける社長のブレーンとなる。

「半期決算を迎えて!」

2016-09-25 20:57:00 | 日記

社長と同行二人                H28.9.25

「半期決算を迎えて!

社長の皆様こんにちは、お元気ですか?

いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は「半期決算を迎えて!」について考えを述べさせていただきます。

 

4月に新年度が始まった会社は、9月で半期決算を迎えますね!

年初に計画を立案している会社は予定通り進んでおりますか?それともダウン? アップ?

 

計画を立案していない会社さんは、昨年度の決算書を取り出してください。

損益計算書から売上高、粗利益額を抽出してください。

粗利益は売上から変動費(仕入れ、外注加工費、原材料等売上と比例して増減するもの)を引いたものです。

「商店、卸など販売業の方は仕入れでOKですが、メーカー、製造業の方は

原価から労務費を引いてください。」

それぞれを半分に割って半期分を計算してください。

 

また今年の4月から9月までの6ヶ月間の売上を合計してください。

次に変動費です。上記のように合計してください.

売上から変動費を引いたものが粗利益です。

 

いかがでしょうか?

何か気がついたところはありませんか?

例えば昨年対比で売上は増加えている(減少いる)のに粗利益は減少(増加している)など

これは粗利益率の変化です。

 

セミナーでもお話いたしますが、売上1%上昇するより、粗利益率を1%増加させたほうが、営業利益は増えます。

そこで下半期からは粗利系率をアップするように心がけてみませんか?

 

またこれを機会に来期からは年間目標を立てませんか?

そのための準備として、9月末日に棚卸しを実行してくださいね!

棚卸しをして3Sをすれば、必ず支払い金額が減少します。

これは私も実証済みですよ!

 

また皆様のご意見をお聞かせください。

今日もお読み頂きありがとうございました。

また来週もよろしくお願い致します。


「上司との関係によって左右される若手の能力成長!」

2016-09-18 21:51:54 | 日記

社長と同行二人 VOL0041                H28.9.18

 

「上司との関係によって左右される若手の能力成長!」

 

社長の皆様こんにちは、お元気ですか?

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

今日は「上司との関係によって左右される若手の能力成長!」について考えを述べさせていただきます。

 

 

 

中京大学でいろんな講座があり、社会人の客員教授の先生が数多くいらっしゃいます。その中で「工代先生」に沢山のことを教えていただきました。

 

 

 

私は過去の経験で、社内にチャレンジシート(1年間の目標)を持ち込み浸透に努めてきました。 そのチャレンジシートのB項目は「部下の育成と、自己の職務拡大」です。

 

 

 

工代先生は、組織マネジメントの観点から、若手社員の能力成長をいろんなデータを元に詳しく説明して頂きました。

 

 

 

①   専門知識 ②技術やノウハウ ③対人能力 ④対自己能力 ⑤対課題能力

 

この5つについて、上司とのコミュニケーションが十分に行っている場合と

 

十分に行っていない場合についての説明を受けました。

 

 

 

5つ、全ての項目で行っている場合は行っていない場合の2倍の相関関係が有るというデータでした。

 

 

 

やはり上司、上長が部下、後輩にコミットしていれば部下の能力は向上するという確実なデータでした。

 

 

 

これからAIが会社にも持ち込まれる状況が、直そこまで来ていると感じる今日この頃ですが、やはり企業は人なり、その人を育てることが出来るのも人ではないでしょうか?

 

 

 

私はそう考えております。約20年間実施してきた、チャレンジシート、間違っていなかったと確信しております。

 

 

 

もし、チャレンジシートにご興味あれば連絡くださいね!

 

また皆様のご意見をお聞かせください。

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

 

また来週もよろしくお願い致します。

最後に多くのセミナー参加者の方にお礼を申し上げます。

ありがとうございました。

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「発展の哲理、by牟田 学 {社長業のすすめ方}」

2016-09-11 21:13:56 | 日記

社長と同行二人                H28.9.11

「発展の哲理、by牟田 学 {社長業のすすめ方}」

社長の皆様こんにちは、お元気ですか?

いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は「発展の哲理」について考えを述べさせていただきます。

前職で社長業をしていたころには、経営合理化協会の牟田 学理事長の

セミナーを数多く受講しました。

 

その中で大いに感銘を受け、社内に持ち帰って実践したのが「発展の哲理」

でした。

 

これは何かというと、「攻め」「守り」それぞれ3つずつ書いて来期の計画書に入れ、実行するものです。そしてPDCAは回します。

 

まずは

「攻め」①顧客を増やす ②収益向上を図る ③攻めの体制作り{品質、納期、設備}の3つ

「守り」①繰り返し受注が取れるシステムつくり②売り物{商品、サービス}を磨く③お客さまに好かれる、喜んで頂く の3つ

 

それぞれの項目に10個ほど社内でディスカッションして書き入れます。

これを各担当者が、それぞれのチャレンジシートに書き入れ、年間目標とします。

これを毎月、毎週、上司、上長と成長長対話を行い、進捗を確認し、全社目標を達成するような仕組みを創りあげました。

 

この仕組みが成果を生み出したと確信しております。

教えていただいた、牟田 学先生に今でも感謝しております。

優れた経営者であり、経営コンサルタントでもあります。

 

先生は「すし三昧」の木村清社長、東横インの社長の指導者でもあります。

そんな経歴の先生です。機会があれば一度セミナーの受講されることをお勧めいたします。

 

 

また皆様のご意見をお聞かせください。

今日もお読み頂きありがとうございました。

また来週もよろしくお願い致します。

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2016-09-04 21:01:00 | 日記

社長と同行二人                H28.9.4

「計画は不変?

社長の皆様こんにちは、お元気ですか?

いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は「計画は不変?」について考えを述べさせていただきます。

皆様の会社では経営計画を立案されますか?

 

聞いたところによると、日本の中小企業で経営計画を立てている会社は約10

とか!

そうですね、毎日多忙な社長はなかなか経営計画を立てれませんよね!

前職の会社の決算は10月末日だったので、毎年お盆休みに計画を練っておりました。

 

1,2日で出来ませんので、お盆休みで構想を練り、9月上旬に完成。

9月中旬から幹部社員との打ち合わせ、1ヶ月かけて社員とのやり取りの中で最終決定しました。

 

社員と計画の往復は5,6回はあったでしょうか!

売上目標、行動目標等、お互いの意見のすりあわせをしました。

 

その間に考えたことは、計画は不変ではないことです。

外部環境により売上が急に増加することもあります。また反対に得意先の業種変換により予期せぬ売上減少もあります。

 

1年間の予定を立てるのですから、ある程度(私は±5%は余裕を見ておりました)は変わっても仕方がないのではないでしょうか?

 

しかし単年度は変化しても、3年後、5年後の目標の旗は決して降ろしませんでした。

 

短期の目標は多少の変更は有っても、中期のビジョンは動かしませんでした。

但し目標と、実績の差異に関しては徹底的に原因の追究と、反省、次なる手立ての方法と、そのやり方、KPIを会議にて真剣に討議しました。

皆様の会社では、どのように計画を考えていらっしゃいますか?

また皆様のご意見をお聞かせください。

今日もお読み頂きありがとうございました。

また来週もよろしくお願い致します。

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