これだけ食べて25万RP(バリ島日記2)

2004-09-18 23:00:08 | 旅日記
会員制クラブのダイニングで朝食を摂った。

野菜の代わりに果物がたくさん並べられている。
私は欲張らないように気をつけながら、果物とハム+甘いデニッシュ+グァバジュース+ジャワ・コーヒーという組み合わせにした。
ダーリン殿はこれに目玉焼きをサニーサイドアップで。甘いデニッシュの代わりにバケットを囓っている。

今日はプールで過ごすのかと思っていたが、飛行機に乗って腰が痛いからマッサージに行きたい、というダー殿の希望に沿って「街スパ」へ行くことにした。
私たちが泊まっているのはジンバランという地区だ。
ジェンデラさんが紹介してくれたスパはヌサ・ドゥアにある。
そこまで行くのは面倒だから、同じジンバランにある
プトゥリ・アユ(Putrii Ayu)というスパへ行った。


2時間コース、二人で120万RPくらいだったと思う。
エッセンシャル・オイルのマッサージ→ルルール(スクラブ・マッサージ)→フラワーバス

スパはふたりで行くと二人部屋で施術をするようだ。
私たちも部屋に二つ並んだベッドでマッサージを受けた。
フラワーバスも一緒に入る。 (*^.^*)

スパではハダカに紙パンツを履いてマッサージを受ける。
女同士、恋人同士、夫婦、そういう組み合わせなら問題ないが、ハダカの付き合いをしていない関係では行かない方がいい。
男同士でフラワーバスに入るっていうのもどうかなぁ。
うちはもともと混浴の習慣がないので、実はびびった。

「ホテルに帰りますか?観光しますか?」
マッサージのあとで、中庭で休憩していた私たちにスパ・ハウスの係員(若い男)が声をかけてきた。
「う~ん、ランチを食べたいんだけど?」
「エビ・カニ、シーフード、どうですか、ワタシ連れてってあげる」



ジンバラン・ビーチ沿いにある海浜レストラン(ま、海の家みたいなもんだと思えばOK)のひとつに私たちは連れて行ってもらった。

客は私たちだけ、店の人が5人か6人、大きなTVを観ながらおしゃべりをしている。
私たちが店にはいると立ち上がった。
「コンニチハ、ロブスター・イセエビどうですか?カニもある」
熱心に薦めてくれるのはロブスター。
生け簀の中のロブスターは絶対に食べきれない大きさ。

ダー殿はしばらくロブスターを眺めていたが首をすくめた。ロブスターは食べたくないらしい。
「カニ ふたつ、ボイルド」
「チャーハンとやきそば、バリビール」
これだけ注文した。



なかなか豪華でしょ?
今回の食事の中ではここがベストだった。

チャーハン=ナシゴレン、やきそば=ミーゴレン、カニにはインクルード(料金に含めた形)で、野菜炒め=カンクン・アサップと白いご飯がついて来た。
冷房なんて入っていない南国の海の家でむさぼり喰らう、日本人ふたり。
空は青く、白い砂は熱く裸足では歩けない。
荒い音を立てて波が押し寄せ、砂の上に崩れ落ちて大きく広がった。


ネコはお腹が大きなメス猫だった。
写真には写っていないが、もう一匹半年くらいの茶色いネコがいて、さかんに鳴いていた。
「このコ、お母さんの初めてのコドモ。今度生まれると二回目ね」
高校生くらいに見える、小柄で痩せぎすの目の大きな女の子が説明をしてくれた。



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