無意識に出来ていた事

ビロウな話なので、お嫌いな方は、スルーしてね。


普段、歩き方なぞ、気にも留めずに歩いていると思うけど、人は、まず片方の足を出して、まず、かかとを地球に付け、足の裏をローリングするように、踵から指先へ体重移動を行う。

そして、親指から小指に体重がかかった瞬間、もう片方の足の踵を踏み出して、同じようにローリングして、5本の指で地球を踏み締める。

これが、大多数のホモサピエンスの歩き方だ。

で、トイレに入る。
便座に座り、する事を終えた後、立ち上がり、トイレから出ようとするその一歩の時、何気無しにやると、指が、爪先立ちになる。

え？ならないって？なるの〜、何度もイテテテてなったんだもの。


足先の手術をしたら、最初だけ「踵のみで歩く練習」をする。私は、案外早く慣れた。踵部分だけでも地球を踏み締める事が出来れば、ケンケンするより、ずっと行動範囲が広まる。

で、トイレだけど、踵歩きで入り、終わって水を流し、良い方の足を出して、悪い方へ移る時、踵歩きを忘れてしまって、ついつい「爪先をそらせてしまって」ムンクの叫びみたいな顔で、その場に崩れ落ちる毎日だった。

それが、今日、そーっと、そーっと踵から着地して、足裏ついで爪先と地球につけたら「痛く無かった」❣️

おお、神様、日頃は、あなたの存在なぞ無視しておりますが、それでも、見守って下さってるのですね、ありがたや、ありがたや、ナンマンダブ、ナンマンダブ。


という「亀より鈍い回復力」ではあるが、毎日着実に、オブラートを一枚づつ剥がすように、出来る事が増えている。

特に、なーんも思わずトイレに入って出て来れるようになったのが、いっちゃん嬉しい😆