私が産まれ育ったのは、大阪ではない。
なので、大阪に住んでもう長いのに、自分では大阪弁らしく喋っているつもりなのに。
お散歩をしている時、見知らぬオジサマと立ち話をしていたら、
「あんた、大阪の人と違いまっしゃろ?」と言われた事がある。
「え”?分かりますか?」と聞くと、満足そうに、
「そら、わかりますわいな。言葉がおかしいもん」と言われてしまう。
又子供達は、私の「ハイブリッド大阪弁を聞いて育ったので、かなり大阪弁がアヤシイらしい。生粋の大阪弁ではないみたい。
「あんた、どこの生まれなん?」としょっちゅう聞かれるとこぼしていた。
我が家で、大阪以外で過ごした事があるのは、私一人だ。
今私は「面白いオモチャ」を取得して、それに夢中である。それは何かというと「youtube」である。
デジカメで動画を撮り、カット編集する。それがどんなに困難な山とは思わなかった。でも、段々分かって来るにつれ、面白くなった。
いわゆる解説動画だけど、字幕は自動で付けられる。そこで、録音した自分の声を「自動字幕変換」をポチするだけで、あたかも私が書いたかのような字幕ができるのである。
だがしかし、この自動字幕は、なかなか一筋縄ではいかない。
それが「ヤスモンのソフトだから、字幕の精度が悪いのだ」と思っていたら・・・
よーっく聞いてみると、私の声に問題有りだったのだ(+_+)
大阪の人は「目」の事を「めぇ」と言うし、「耳」の事を「みみぃ」と、必ず最後の母音を発音しちゃうのだ。
youtubeでは、ちゃんと標準語で話しているつもりだけど、自然とそうなっているようで
「K」と言うと「毛え」と変換されるし、「ボーダー」と言うと「滂沱」と字幕がでる。このアホタレが!とむかむかしながら訂正しているんだけど。
「K2」と言うと「ケツ」だとか、いっそのこと、自分で字幕を作る方が早いんじゃねーの?と思うんだけど、やはり「自動字幕」の方が早いし・・・
最近ではテレビ画面を見て「NHKええ機材持ってんな」と羨ましい。
そして、私が買った「ヘボソフト」では太刀打ちできないのが「ぶち」腹が立つ。
うん、やっぱり方言は抜けないわ(^-^;
懐かしい~"ぶち"
父の転勤で山口に引っ越しして、地元の小学校に転校した弟は
あっという間にそれまでの富山弁から山口弁に転向。
夏休みに私が帰省すると母が「あの子が毎日ブチブチ」言うて
るというので、本人と話して山口弁と知りました。
弟は大阪の高校から大学にすすみ、その間に妙な関西弁をマスター
して東京の企業に就職。以降、おかしなイントネーションの関西
弁を話します。
関東の女優さんが「みょうな関西弁」でドラマをされている時なぞ、「こそばいい」気がしていたので「私もとうとう関西人か~」と
思っていたら、何十年経っても方言は抜けないんです。で、弟様は、主に何県人の言葉なんですか?
関東弁まじりの関西弁?ソンナアホナ(^-^;
方言のお話も、笑わしてもらいました。大阪弁はどんなにこなしても、ネイティブじゃ無いと見破られるのですね。まあ、私も道産子なので、ドラマの俳優が喋る、エセ北海道弁にムズムズする事がありますが。
mio様のお話は、いつもとっても楽しいです!
「一つ覚える」と「以前できた事を忘れる」一歩進んで二歩下がるです(懐かしい!)
北海道弁ですか。そりゃ難しいでしょうね。青森とか鹿児島、はたまた沖縄も「ワケワカラン」みたいですね。
「なまら〇〇」と言うのは北海道弁でしたっけ?
いつだったか「岩見沢」という所で途中下車して駅にいた女性ドライバーのタクシーに乗って、岩見沢を案内してもらって以来、彼女のお人柄もあり、すっかり岩見沢ファンなんです。