だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

こんな歯医者は嫌だその②の続き

2021年03月23日 | 病気あれこれ

B先生との蜜月は、この後すーっと続く。

3か月毎のデンタルチェック、お掃除「とてもきれいに磨けてますよぉ♪」とおだてられて、せっせと通院。

今から5年前のデンタルチェックの際に、

「mioさん、前歯の裏側が虫歯になっています。前からは見えないでしょうが、こんな感じで」とレントゲンを見せられたら、あらま、前歯4本の根元がちょっと黒くなっている。

「まあ、先生・・・・写真撮っていいですか?」とお尋ねしたら「も、勿論いいですよ~」とマスク外してVサインをしてくれた。

 

「先生じゃなくて、歯のレントゲンの画像を撮りたいです~」

「あらま~、どうぞどうぞ」とわざわざモニターの角度を変えて下さった。

虫歯はいくら歯磨きしても、食事に気を使っても、なる時にはなるし、放置すれば悪化する。

そこで、今度は前歯の治療スターっと。

「前歯はね、やはり審美的に白い綺麗な自費治療オススメしますよ。奥歯はね、保険治療でいいと思うんですけどね」

「そうですか・・・それでは自費でお願いします」

ヤッタ!とは言わないけれど、満面の笑みで「分かりました。うちの技工士は日本で一、二を争ういい腕の持ち主ですからね、ダイヤモンドの次に固いジルコニアで作りますのでね、固い物も噛めるし、見た目も最高ですよ♪」

とオススメされ、治療が始まった。悪い所を削り、仮歯を入れ(これは明石屋さんまみたいだった)一か月過ぎた頃、日本でトップを争う技工士が作ったというジルコニアを入れて貰った。

鏡を渡されて「如何でしょうかぁ~♪」

と鏡を見た私は、自分の前歯が「麻雀パイが並んだような形」なのに轟然とした。

先生も、しげしげと見て「こ・これは・・ちょっと、、あきませんね。えっと、、、やり直しますので、一旦取りますね」と入れたばかりの麻雀パイを抜いて、仮歯に戻して、又一週間待機。

今度こそと、入れてもらった歯は、先生の額の汗が止まるような見事な出来上がりだった。

先生、ほんまにほっとしたようで、「良かった良かった」とぶつぶつおっしゃってた。が、しかし、これって「2回分?」いや、悪いのは技工士じゃもの、一回分しか払えへんでと思っていたら、支払は一回分だったので、ほっとしたのだ。

でも、先生は2回分技工士に払っただろうから、利益なぞ出えへんかったやろなあ・・・・と思うのだ。

 

B先生の話は、後一話、ありますので、お見捨てにならず、お越し下さいませ<m(__)m>


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