日頃特に難しい事を考える事もなかったんだけど。
先日編み機を使用している時、ふと思った。
もし、私がボケて、編み物しなくなったら、この編み機達はどうなるか・・・と。
我が家では私以外に編み機に興味がある者がいない。子供は二人共「保育園の裸足教育」で育ったので、真冬でも裸足なのである。つまり編み機は、いずれは「鉄屑」として、二束三文で捨てられるだろう。
それは嫌だ。
最近YouTubeでも、編み機をお持ちの方をちらほら見かける。
案外愛好家もいらっしゃるかもしらん。私ももう年だし、いつ「ボケ」てもおかしくない。
その日に備えて、日本語の「ハウツー」をYouTubeに残そうじゃないか。
私がシアトルくんだりまで行って「地獄の特訓合宿」を受けてマスター?した編み方を遺そうじゃないかと思い立ったのが、先月の事。
娘がいとも気軽に動画をアップするので、分からんようになれば聞けばいいや~と動画作成に取り掛かったのが先月半ばの事。
やってみれば、自分の頭が、いかに「スカスカ」なのか思い知ったのである。
デジカメで、編む所を撮影しても、手元が映ってたり、肝心の所で見切れていたりと悪戦苦闘。
クヤシイけど、ソフトを買った。しかし、取説がチンプンカンプン(泣
とりあえず「カット」は覚えた。それが上手く行くと、ヒトは増長するもので、「ここはちょこっと可愛くしたい」とか「音楽も必要じゃね」なんて、欲望が沸くこと沸くこと。
何とか1本完成したのが昨日。
目薬をさして、アンメルツを塗って、整体に行って、「8分の動画」に1か月かかった。
「ボケる」前に完成するだろうかと、焦る気持ちがもくもく沸く。
でも、もう有料ソフト買っちゃったけんね。
後には引けないわな~~┐(´∀`)┌ヤレヤレ