だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

血糖値 常に高い

2022年08月07日 | 病気あれこれ

妊娠性境界型糖尿病と宣告されて、早や35年以上。特に何もせず。医者にも行かず、何とか生き延びてきた。

 

境界型が判明した時思ったのは、きっとその前から、ずっと糖尿病だったんだろうなと言う事。でも、当時は毎日が急流下りのようで、自分の事で病院に行く前に、やる事が膨大だったので、分からなかっただけなのだろう。

 

実際亡夫が「B型肝炎」と宣告された時、家族全員チェックをしたら、私だけ「勝手に罹患して、抗体が出来ている」と言われた。なので、B型肝炎なんて、大した病気じゃないんだと思っていた位だ。

今、月に一回内科に「高血圧の薬」を貰いに行っている。そこで、たまたま血液検査をしたら、血糖値が「エライコッチャ」になっていて、先生慌てて、このままやったらアカンと処方箋を書いてくれた。

それは昨年11月の事で、それから血糖値を下げる薬を朝一錠飲むハメになった。

薬局に行くと、もしも低血糖になったら、その時は「ブドウ糖を飲んで下さい」とタダでブドウ糖のタブレットを貰った。

指に針を刺して、血糖値を測る機械も、亡夫が使用していた時から思えば、随分安くなった。しかも当時は、指先に刺すと「ジーン」と、獰猛なやぶ蚊に刺されたような痛みがしたものだ。

 

それが、今では、虚弱児のような蚊が、ピチ・・と刺した程度で測れるようになったのは有難いけど。

 

センサーとチップの高い事。悩んでも仕方が無い。消耗品が高価なのは覚悟の上だった。

で、起床後と毎食前後と就寝前計8回指先に針を刺して血糖値をチェックしている。

 

ちーとも下がらない。酒を辞め、食事は1300KCALで、最低3000歩のウオーキング、スクワットもしているのに、血糖値は高止まりしたまんまなのだ。

 

私の指先は、編み物をする時の効き手の指先だと、スムースに血を採る事ができる。でも、ちょっとでも、痛いモンは痛い。。。

指先を針で刺すのに、ややメゲタ頃、「リブレセンサー」発見。これは500円玉位のセンサーを二の腕に貼りつけて、チェッカーを近づけると、血糖値が表示されると言う何とも優れたものだ。

二の腕にセンサーを貼り付ける時は、指先に針を刺すのと同じ位痛いけど、それで「2週間」痛むことなく、センサーをかざすと、何度でも測れる。

 

ついでに調べていたら、なんと「スマホにセンサー替りのアプリがある事」を発見。

 

早速DLして、そっちで使用している。センサーだって、7000円近くしたのにさ、初めからアプリがありますよーと教えてくれればいいのにさ、カンコロリン(小石を蹴った音)

7000円ソンしたじゃねーか・・・

 

で、血糖値はと言うと常に200前後を行き来しているのである。相当高い。でも、何の症状も無い。

 

これが糖尿病の恐ろしい所らしい。何らかの症状が出たら、アウトなんだって。

 

推定HeA1cは、こんな所。

充分ひどい値だと思うんだけど、どうも体が高血糖に慣れてしまったようで、本日午後3時頃「手先が痺れ、頭痛がして、動悸と息切れ」がするので、測ったら、140に下がっていた。

140だって、十分高血糖なんだけどね。即「ブドウ糖を飲んだ」暫くすると、風呂上りのような爽やかさになったので、この小さいブドウ糖は、心臓の悪い人のニトロ並みに私を守ってくれるんかなと、ジップロックに小分けして、早速お出かけバッグの中に入れた所である。

 

後2年もすると、血糖値を測れるウエアラブルウオッチが発売されるらしい。残念な事に、アップル社が開発しているので、アンドロイドでは使用できないようだけど。

 

アンドロイド愛用派だけど、もし発売されたら、アイフォンに乗り換えようかしら。