だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ご褒美♪

2017年12月20日 | 日々の暮らし
息子一人で何やらしんどい仕事をしているらしく、びつぶつと独り言を言うてる。

なかなか捗らないらしい。そんなにイライラされると、こっちもイライラが写って、気分が落ち込む。
ので、何か手伝えるならするよと申し出てみると、

急ぎの仕事だけど、めっちゃ簡単で、めっちゃ難しい事を頼まれたとか。

俄然興味が沸いてきて「なんだ、そら、なんだ?」と前のめりになる私ら。

それは、数年間、屋外に貼られた「金文字」を、一旦剥がして持ち帰り、剥がしたノリ部分を綺麗に消す注文であった。

文字で書けばすっごく簡単に思えるけど、案外これがクセモノで、何年も屋外の雨風に耐え、きつい西日にも耐えた裏の糊は、ちょっとやそっとでは剥がれない。


丸で「剥がれたらソンだ!」と思っているかのように、しぶとく張り付いているのである。

それを無理矢理剥がすのだから、そりゃ、糊の身になって考えたら、
「今迄絶対剥がれたらアカンて言われて頑張っていたのに、今度は剥がれなさいってソラ無いわ~」と思って依怙地になってるんだろうな。

そこから縦横10センチもないばらばらの金文字の裏糊を、特殊な器具を使って、そーっとそーっと剥がす。

今迄ご苦労だったね~、もうそないに意地はってこびりついてらんでもええねんで、素直に剥がれた方が身のためやで~と心で念じながら、黙々と作業をする。

そこは、一人でやるより、三人の方が三倍早く出来る、つまり、息子一人だったら、明後日迄かかるのが今日中で完成したので、息子の喜ぶまいことか。


で、これをお礼として買ってきてくれた。



6月のハワイ以来ハマッテいるピノ グリージョの白ワイン。

色々試飲したけど、ボーダーラインは「ストッコ」で、これ以上安いとまずいし、高いと「家飲み」できない。

あの時飲んだ「bennvolio」は、日本では発見できず。


これも、フルーティで舌触りが良いし、美味しい。娘と二人で「うめ~~うめ~~」と羊さんになって飲み干した(^^ゞ

だけど、こんな習慣がついたら、破産しますがな。