

11月から12月にかけてふたつの写真展に出展します。ひとつが相模原市市民ギャラリー(横浜線相模原駅直結)で開催されるプロビア倶楽部の〝蒸気機関車讃歌〝です。メンバーはいまだ銀塩を愛好する鉄ちゃんが主に集まって蒸気機関車を題材にした作品を出展する写真展です(一部最近作はデジタル作品が入ることもあります)。期間は11月23日(木)~12月03日(日)で開催時間は10時~18時で初日は15時より、最終日は16時までになります。12月02日(日)の14時からはそれぞれの作品を撮影者がその想いを語るトークショーも予定されています。ちょうど山口線のカマ重連及びD51200号機の運転日と重なっており幹事さんはみなさまに来て頂けるか心配しておりますので山口線への誘惑を押し切って執念でご来場頂けると信じております。また、同時に幹事は横浜線の相模原駅では不便である事を気にしていますがそこも多くのみなさまの温かいご支援と言う事で重ねてご来場をお願いしたいと思います。
さて一方、もうひとつの写真展は昨年からお仲間に入れさせていただいた鉄道写真界の重鎮である荒川好夫先生がメンイとなった〝銀燕チャリティー鉄道写真展2017〝です。荒川先生の他にも鉄道写真業界では名の知れたプロカメラマンのそうそうたるメンバーが名を連ね、その中に私の写真と展示していただけると言うのでそれだけで光栄の至りと恐縮しております。
私は鉄ちゃんを始めてから今までリバーサルフイルムやデジタルカメラでの撮影をしていますが今だにメインはモノクロフイルムで、複数台カメラをもって出撃する際は常に1台はモノクロフイルムを装填したカメラを持って行ってます。今やモノクロ撮影そのものが珍しくなっている昨今で未だにモノクロ撮影をしている、その自分らしい作品を展示しようとあえて最近の作品も含めてモノクロ写真を3点出展させていただきました。また現代技術なら簡単にネガの傷を修正できますがあえてアナログらしさを残すために小さな傷はそのままに(流石に大きな傷やカビの跡は修正しました)プリントを依頼してあり、先日の作品チェックの際も提出したデータのままにプリントされていることを確認してあります。
開催期間は12月05日(木)~12日(木)まで、開催時間は10時~19時で初日だけは15時~で、最終日は撤収がありますので15:30に終了となりますのでご注意願います。展示会場は杉並区の環七と青梅街道が交差する高円寺陸橋横のセシオン杉並です。中央線の高円寺駅からも歩けますが近いのはメトロ丸ノ内線の新高円寺駅です。展示会場と新高円寺駅までの間には居酒屋も多数あります。
こちらは比較的交通の便が良い場所での開催です。有名鉄道写真家の秀作が並びなかなか勉強になる写真展ですので自分のレベルアップのためにもご来場いただけることをお勧めいたします。

