
今も跡地に建設された京王品川ビルから撮影は可能でしょうか?撮らないまでも一度、訪れたいと思っています。 82,05,※※ 京急品川-北品川
撮影地に限らず、その時は何気に見ていた光景が今は見れなくなった場所って数多くあります。その中でも自宅が仕事場など日常見ていた光景が気がつくと見れなくなっていたりして時代の変化を感じて、時にはガッカリする事もあります。特に撮影地ではないもののそこから鉄道が見えたのならなお更です。
写真の場所は18歳に社会人となって初めての勤務した現業機関のビルからの撮影です。毎日、毎日仕事中はこの光景を眺めていました。区間から言うと京浜急行の品川―北品川間です。終点の品川駅が近いのでラッシュ時など場内信号機で停止した列車が踏切の上で停車する事もしばじばでした。そのため通勤時間帯だと開かずの踏切となるために号を切らして強引に横断する歩行者も多く警笛は日常茶飯事で、時としては「バシャ」と言う排気音と共に急制動で停車する光景も別に珍しいことではありませんでした。
今は品川駅までラッシュ時に限らず12両編成が乗入している時代ですが当時はホームは12両対応にはなっていましたが12両で品川までやって来る列車は朝の数本に限定されていました。写真の600型の快特も8両編成の様です。
そして今もこの踏切は現存しますが、警報機などが踏切のど真ん中にあり、また電柱等の障害物も多く撮影は困難になっていると推測されます。