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小田急LSEの想い出

小田急LSEの旧塗装復活に関連して、LSEの想い出をご紹介したいと思います。

 まずはLSEの第一編成が落成して当時の国鉄との接続駅であった小田原まで回送する写真です。この列車の牽引は浜松機関区の担当となっていたのですが、珍しく運用表にはEF58又はEF60と共通運用になっていました。当時浜松機関区には旅客(荷物列車も含む)はEF58。貨物はEF60と明確に別れていたのですが、この運用に限っては共通運用となってました。当時の浜松機関区のEF58は全て全面窓がHゴム化されていて魅力が無く、出来ればEF60充当されればと思ったのですが、実際には目立つことのない94号機が充当されました。


80,12,07 金谷 8856レ  EF5894号機

 そしてもうひとつが、忘れもしないLSEの東海道線自力走行による高速試験です。かつてSE車も東海道線を高速試験の経歴を持ち(長い直線を持たない小田急側から国鉄側に試運転のため国鉄線を走らせたいとの要請があり、国鉄がデーターを収集するということにして運転したと言われています。)、その血筋からかLSEにもそのチャンスがめぐりまわってきました。
 当時国鉄では本気で速度向上を目指していたとは思えませんが、183系と連接車であるLSEとの比較データーは貴重な資料となった事は察しがつきます。
 まぁ、難しい事は抜いて、我々にとっては東海道線を快走するLSEの姿は絶好の被写体となった言うまでもありません。名撮影だった根府川白糸川橋梁をオルゴールを鳴らしながらゆっくりと走り抜ける姿は一生忘れられない想い出となるでしょう。


82,12,14 LSE根府川 9003M

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