
毎年、毎年このように梅雨眠をしています。出来れば役に立たない方が良いのですが…左のレンズはレンズ用の別のバックで持ち歩いている300/F4 IS USMと100~400/F4,5~5,6 IS UMSです。これからビニールに入れます。 12,06,05 Canon PowerShot A810
例年だとそろそろ関東地方では梅雨入りの季節となって来ました。毎年、湘南チサ區様の失笑を買いながらも梅雨眠の準備を始めます。
この時期カメラにとっては大敵なジメジメした季節となります。まだ若い頃に何も対策をしなかったためにオリンパスOM1を2台とも黴させてしまった苦い経験から毎年梅雨眠を欠かせません。
本来なら1年365日、カメラは防湿庫に保管し、撮影のときだけカメラバックに移動させるのが理想だと思います。最悪でもこの梅雨の時期だけでも防湿庫に保管するのが良いのでしょうが、突然の梅雨の晴れ間のスクランブル出撃にも対応するためにバックからカメラを出して別のところに保管するわけにもいかず、(新品の)ビニール袋に防湿剤共にカメラやレンズを入れると言う苦肉の策をとっています。しかし、このような対策を施すとそれをあざ笑うように撮影のお誘いを受けるのが常です。防湿剤を買ってきてせっせ、せっせと梅雨眠の支度をしている傍らに6月にもC61の試運転があるらしいとか、22日に中央線に24系の団臨があるとか~その後北上線でハネ臨回があるとか…いろいろメールで情報が入ってきて本当に梅雨眠が役に立つかは疑問です。もちろんこの梅雨眠が役に立たないほうが本当は良いのは言うまでもありません。