只見線のC11運転は冬を除く3シーズンに定例化していますが(ただし冬の積雪時期にも一度だけ運転実績はあります。)秋の紅葉時期にC11の運転は今回が初めてでさすがに紅葉の美しい線区としい名高い只見線での蒸機運転とあって平日の試運転でありながら多くの鉄ちゃんが各所で紅葉とC11を絡めて撮影する姿が見られました。(自分も同じなのですが、平日によくもみんな仕事を休んで来れるなぁ…と感心してしまいます。)
天気予報では31日のみ晴で1日は朝から雲り空と予報していましたが、実際は1日は朝のうちは濃い霧が出ていましたが9時を過ぎると太陽が綺麗に出て来ました。もおいもよらぬ好天にC11の試運転列車を撮影しましたが、気温が高くなってしまい、煙がイマイチでした。
さすがに午後になると予報どおり只見線沿線は厚い雲に覆われ、撮影には全く向かない天候になってきたので、潔く六十里越をし小出に出て関越道で帰路に着きました。

本名付近の鉄橋を行く試運転列車です。この地域は熊の出没情報が多数あり、この写真を撮っている旧小学校跡地にも足跡が見つかったそうです。また、今年の夏には鉄橋の下で住民の方が熊に襲われ怪我をされたとテレビニュースで放映していました。いくら田舎とは言え住宅が立ち並ぶ集落です。そんなところに熊が出没すること自体異常なことと思えます。 07,10,31 試9425レ

山影に入ってしまうため上り列車の撮影地には苦労します。傾いた太陽とにらめっこして撮影地を決めました。 07,10,31 会津坂本 試9430レ